心の支え:スティーブジョブズ | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

先日、私は仕事終わりに

ネットでニュースをチェックしていて

信じられない文が目に入ってきました。

アップル創業者スティーブジョブズが亡くなった、と。


私はてっきり何かの冗談かと思ったのですが

ニューヨークタイムズのサイトでも全く同じことが書かれており

事実を受け止めざるをえませんでした。



知り合いでも何でもない人の死がここまで悲しかったことは初めてでした。

まるで一つの心の支えがなくなったかのような

心にぽっかりと穴があいたような感覚でした。


私は今までに

多くの友人にアップル社の製品の良さを伝えてきました。

iPhone無しでは生きていけないと思えるくらいの製品の便利さと楽しさ。

MacBook Airの軽さと快適さ、そしてそのものの格好良さ。

これらの商品は、快適さだけでなく何気ない日常に楽しささえも与えてくれました。

そんなわけで、私は自称、アップル営業部長として

日々友人にアップルやスティーブの素晴らしさを訴え続けてきました(笑)



また、スティーブのプレゼンテーションは模範中の模範であり

彼がジーンズの小さなポケットからiPodminiを取り出す姿を見たときの感動は忘れられません。

iPhone以前のスマートフォンに対しても

「でもこれって全然スマートじゃないんだよ!」と発言した時の爽快感。

彼のプレゼンを何度も見ては、ウィットのきいた冗談に何度も笑い、多くのことを学ばせてもらいました。



そして、何よりも

私の中で一番の心の支えになったのは

彼のスタンフォード大学でのスピーチです。







「もし今日が人生最後の日だとしたら、今日やろうとしていることは、私が本当にやりたいことだろうか。それを問い続けなさい」

「人生は有限である、だから他人にどう思われるかを基準にして、無駄な時を過ごしてはならない。あなたの心のままに、内なる声のままに、行動する勇気をもちなさい。」


スティーブジョブズさん

本当に今までお疲れさまでした。

そして、ありがとうございました。