本との接触を増やせ:本の分散術 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

こんにちは。

ポートランドオレゴン州は暑い日々が続きます

と言っても、湿気もありませんし

日本の比ではないのでまだ助かっています。



先日、生徒に聞かれました。

「先生は今まで一体何冊本読んだの?」

と。

正直、答えに困ってしまいました。

途中で投げ出す本の数も多いですし

気に入って何回も読み直す本もありますので。


私は本を手に取りやすい環境をつくるようにしています。

家のあちこちに本が積み重なっているのです。



本棚があるところだけに本を置くのではなく

コーヒーテーブルの上や

サイドテーブルの上

ダイニングテーブルの上

ベッドの上

デスクの上

などなど

至る所に本が放置されており

その時その時に応じて、時間があるとぱらぱら本をめくっています。


第三者から見るとあたかも散らかっているかのように見えますが

すべては緻密な計算のもとに成り立っている散らかり方なのです(←言い訳です 笑)


そんなわけで、私が保護者の皆さんにお勧めするのは

家のあちらこちらに小さな本棚でも用意して

保護者の皆さんが本を読む機会を多くつくる、ということです。


やっぱり子供に読書は強制させるものではありませんし

たとえ無理やり読ませても定着しないと思います。


子供は親の背中を見て育ちます。

是非お母さんお父さんが率先して読書に取り組めるようにするためにも

家のあちこちに本を分散させることを提案したいと思います。