第三回勉強会 | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

先週の土曜日

第三回勉強会が行われました。


みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

6人のお母さん達に参加していただき

懇談するには一番適当なサイズだったかと思います。

お忙しいところ、お越しいただきありがとうございました。


今回は、前回と前々回と違い

お母さん同士の話し合いの時間を長くとりました。


アンケートによりますと

思った以上に時間があっという間に過ぎてしまい

勉強会の時間はもっと長くても良かったそうです(笑)

いくつか感想をご紹介します。


「大変勉強になるので、また企画してください」

>はい、がんばります(笑)



「今まで気にかかっていた事を他のお母さんたちと話し合い

先生からアドバイスをいただけるこのような機会は私にとってとても貴重でありがたく思っています。

この続きをもっと話し合えたらと強く願っています。」

>光栄です。続き、ご期待ください。


「色々な意見を聞くことが出来、勉強になりましたが

もう少し時間に余裕があった方が良いと感じました。

内容には大変満足しています。」

>最後は少し速く進めてしまい、申し訳ありません。満足していただけて光栄です。


「勉強会の時間を2時間使っていただけると良いと思います。」

>90分が結局110分になってしまったので、次回は90分でおさまるよう配慮するか、120分で最初から打ち出したいと思います。


「永住組と駐在組で言語教育事情が異なるので

会を分けた方がいいかなと思います。」

>なるほど。一長一短ありますが、会によっては分けた方が話を進めやすいかもしれませんね。


「セミリンガルの話を、実際の子どもさんと接している先生からお聞きできたのは、とても興味深かったです。

・・・言語教育でふらふらしている親たち(私も含めて)に「喝」をいれていただければ幸いです。」

>わかりました。喝を入れさせていただきます(笑)

チャンスがあればもう少しセミリンガルについて学びあえればと思っています。



皆さん大変教育熱心で、意識も本当に高い、という印象を受けました。


子どもの会話時における日本語の間違いを

どのようにどれくらい直すのか、などで色々な話を聞けました。


その他に学んだ内容としては

表面的な言語力に一喜一憂するのではなく

英語や日本語の底にある共有面

考える力を鍛えることが大事、ということや


発音などは子どもはすぐに吸収するために

それでペラペラしゃべっているように思われがちですが

そこに惑わされずに

しっかりと「勉強」や「学び」を続けることが大事です、ということでした。



私個人の感想として

懇談会は特に有意義であり

お母さん達からは素晴らしい質問が何度も飛び出てきました。


私の頭はフル回転し

1人で考えていてもなかなか出て来なかったであろうアイディアが

湧き出てきました。


お忙しい中、またオレゴンでは久しぶりのピクニック日和の中(笑)

お越しいただき、本当にありがとうございました。


今後は、より頻繁にお母さん達との勉強会を開いていければと思っています。