いんいちがいち♪
いんにがに♪
いんさんがさん♪
いんしがし♪
・・・
日本語での学習というのは本当に便利なもので
掛け算も歌にのせて簡単に覚えることができます。
しかし、この歌で九九を覚えた生徒は
3×22は?
なんてふられると
えぇぇ、習ってないよぉぉ
となってしまいます。
さて、習ってないかもしれませんが
今まで習ったことを応用して問題を解けないものでしょうか。
地味な方法ではありますが
3こお団子が入った袋を22個描けば、答えはでてきます。
そんなやり方を知った子供たちは
「なぁんだ、そんなことでいいのか」
となり
それをやり続けることにより
いつの日か
この絵を描くのはなかなか面倒だぞ、となり
何かないかな、と疑問に思い始め
3×22は
3×10が二つと
3×2が一つを足したものである
というような法則を見出していくのです。
九九の歌
たしかに便利かもしれませんが
ただ覚えるだけでなく
イメージを頭の中に思い浮かべることが大切です。
だからこそ、巣鴨アドバンススクールでは
生徒の隙を見つけては、「それ絵に描いてみよう」と繰り返し指導しているのです。
そして、彼らが描いた絵を見ては
「いつも先生の絵の下手さを指摘するけど、●●も先生と同じレベルだね」
などと大人気ないことを言ったりもします(笑)
そんなわけで
算数の問題は、大半が絵を描けばとけるものです。
おうちでも実践してみてくださいね。
「お母さん、絵下手だね・・・」なんていわれないようにご注意を(笑)