読み聞かせの大切さ:私の変な発音でも大丈夫? | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

先日の勉強会や面談でもでてきた質問です。

英語の発音にあまり自信がないのですが、それでも読み聞かせはするべきでしょうか?というものがありました。

結論から言いますと

絶対にしたほうが良いです! ←びっくりマーク付きです。


読み聞かせは

子どもの語彙力を増やすだけではなく

それを通して

お母さんの心を感じ、安心感を得るものです。


発音は、お子さんがアメリカの現地校や幼稚園に行っている、または行く予定があるのであれば

お母さんの発音の影響力など

全く問題になりません。(ちょっと悲しいかもしれませんが 笑)


変な発音でも読み聞かせはするべきです。

それよりも気をつけることとすれば

子どものためになるから、という親目線の本ばかりを選ばないようにすることでしょう。

私たち大人でさえ、読みたくない本を読まされることほど苦しいことはありません。

読みたいから読むのですし

楽しいから読むのです。

子どもも同じです。

読み聞かせも、押し付ける形ではなく

子どもたちから読んで、と言われることが望ましい形でしょう。


そして、一番大切なことは

読み聞かせなどの時に

「この子には健康ですくすくと成長していってほしい

幸せな人生を歩んでもらいたい」

と、改めて子どもを大切に想い意識することだと思います。


大切なのは、語彙力でもなく学力でもありません。

子どもの幸せを意識して、子どもと接することが大切なのだと思います。

そういう愛情をたくさん浴びて育った子は、他の人の立場にたって物事が考えられる子に育つでしょう。