第2回目のお母さんのための勉強会:情報の共有の大切さ | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

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アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

今回の勉強会も前回以上に実り多いものとなることができました。

参加されたお母さんたちには本当に感謝いたします。


必ずと言っていいほど、勉強会の前になると、心の中で

なんでこんなことを企画してしまったのだろう

怖いお母さんはこないだろうか(笑)

新しい人に会うなんて、緊張する

準備が思ったよりも大変

といった風に、必ず勉強会を計画したことに対して後悔します。


しかし、勉強会がすんで見ると

やってよかった、ということになるんですね。

本当に不思議です。

1人でも多くのお母さんたちに、正しい知識を身につけてもらい子育てに生かしてもらう。

情報の共有をして、コミュニティー自体に成長してもらう。

こういった目的のもと、勉強会は大成功であったと思います。



今回の勉強会はおいしい情報が満載でしたので

逃したお母さんは後悔してくださいね(笑)

中にはこれがあれば、塾は必要ない!と言えるくらいの市販の教材も紹介しました(笑)

まぁ、いい教材だけでお子さんが成長するのであれば、塾も学校も必要ないわけで・・・

しかし、いい市販の教材は皆さんで共有するべきだと思っています。

隠す必要もないですしね。




今回のアンケートのコメントで

「今までの教育法をそのまま行うのではなく、たえず新しい考え方、教え方を勉強されていてとても感心しました」

というものがありまして

身に余るお言葉だと思っていますが

逆に私自身もそれを自覚することができました。


子どものため、という視点にたち、今までの教材を無条件に信じるのではなく

あくまでも子どもが成長していくためにはどのような教材と指導法であるべきなのか

それを私は勝手にというか、自覚もせずに試行錯誤していたのだな、と。

これも「常に生徒のことを意識できる先生でありなさい」という先輩の指導のおかげです。

今ある教材をそのまま使うことは誰でもできることです。

しかし、その中で子どもに必要とされるのはどの分野の力であり

こういった力を伸ばすにはこの教材を使ったほうがいいのではないだろうか

といったようなことを他の先生とも話し合います。

時には自分で算数の文章題などを作り、子どもたちに楽しんで文章題に取り組んでもえるよう

試行錯誤するときもあります。



子どもに最適な教育環境を提供することこそ今の塾に求められていることではないでしょうか。

本来はそれは学校がやるべきことなんですが・・・




それと今回の勉強会にて改めて気づきましたが

巣鴨アドバンススクールがポートランド進出時にあまりにも「進学塾」という形を前面に出したために

受験以外で困っているお母さんたちがあまり巣鴨のことを選択肢に入れてくれていないのかな、とも思いました。

確かに受験勉強に強いのはもちろんですが

英語学習であったり、現地校の宿題のお手伝いであったり、日本語の着実なレベルアップであったり

生徒が必要とするコースを用意してますし

クラスも基本は3人~5人という設定です。

やみくもに先生が1人で講義をするわけでもなく

個別指導のように手取り足取り教えるのでもなく

あくまでも自主性を重んじながらかゆいところに手が届くような授業展開と思っていただければと思います。



何か教育で困ったことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

あれですね、ホームページを一新する必要がありますね・・・


それでは

お忙しいところ、参加されたお母さんたちには本当に感謝申し上げます。

お母さんたちと色々と話する中で、ブログのネタもたくさんたまりましたので(笑)