学芸会で思い出すこと:どうせやるなら楽しもう | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

こんにちは。

今日はオレゴン州は晴れ。

やっぱり太陽は気持ちが良いですね。


先週末、私は体調を崩してしまい

学芸会を見ることができませんでした。

塾とは違う生徒たちの姿を見ることができず、非常に残念です。


そこで思い出すのが

私が幼稚園のころ

学芸会で、「ひよこ」をやったことです。

羽をつけて、帽子をかぶって

手をはばたかせながら、音楽に合わせて体をゆらしていた覚えが・・・笑

そして、(記憶は確かではないのですが)

周りの幼稚園児はやる気がなく、中途半端に体をゆらしていたんですね。

そんな中、私だけはりきって、思いっきり体を横にゆらしていた覚えがあります。


幼稚園児なりに、

やる気がないやつは、でていけ、と思っていたようなないような・・・笑


私がいつも心がけていることに

おもしろくないことも、やるからには楽しもう、というものがあります。

どうせやるなら、つまらないと思いながらやるよりは、楽しもう!と思ってやったほうが得だと思うからです。

だから、勉強に身が入らない生徒たちにも

どうせ、塾きて勉強するなら、嫌々やるよりも楽しもう!と伝えています。

生徒たちは

。。。?

という顔をします。

どうしたら、勉強なんか楽しめるの?という疑問があるのでしょう。


たとえば、算数の文章題であれば

たかし君は、学校まで、行きを時速~で、帰りを時速~で進みました。
一体何時間何分かけてたかし君は家に帰ったのでしょう?

との質問にたいして

なぜ、たかし君は、行きが帰りよりも早かったのか考えよう、と想像力を働かせ遊び心を刺激します。

これはちなみに解答とは無関係な質問です。

行ってみれば、「寄り道」です。

行きは、疲れていなかった!
学校に好きな子がいたから、急いで学校に行った!
帰ったら塾があるから、足が重かった!

などなど、子供たちの想像力はおかまいなしです 笑

そんな話をすると、問題も楽しんで取り組めるようになるのではないでしょうか。

問題を解くとき、とりあえず、寄り道をさせてあげる。

そうすると、生徒たちも余裕ができて、楽しんで問題に取り組めるのではないでしょうか。


それでは、皆さんも

どうせやるなら楽しもう、の精神で日々を楽しんでくださいね。