私は日頃からアメリカと日本の習慣を比べる癖があるのですが
時にこちらのアメリカの適当?なレジでの対応と
日本のテキパキとして対応では、どっちが好きかな、などと考えてしまいました。
日本で一度、この人は本当のプロだな、と思ったレジのおばちゃんがいたのですが
夏期講習の12時間連続授業などで疲労した顔をしていた私でしたが
野菜ジュースをレジでスキャンしてもらうと
「お疲れ様です。栄養に気を使われてるんですね。」
と一言いってくれたのです。
私はなぜかそのちょっとした気遣いに感動したのを覚えています。
そしてテキパキとした手さばきで、商品を袋に入れると、ていねいなお辞儀で送り出してくれました。
疲労がたまりにたまっていた私でしたが
なぜか帰り道は足が軽くなっていたのを覚えています。
私はあまりのうれしさと感動に
後日、そのスーパーにメールで感謝の意を伝えました。
もちろん、そのおばちゃんはいつもそんな一言を伝えているわけでもなく
お客さんの表情などから、判断し、一言伝えているのだと思います。
逆にアメリカではテキパキさというものは無いのかもしれませんが
そして、お客様に対する態度なども良い意味でも悪い意味でも壁がないのですが
私はアメリカの適当な対応も好きです。
先日は、少し調子が悪そうなレジのお兄ちゃんに
風邪ですか?
と聞いたところ
色々と事情を話し出し(笑)
とまらないとまらない。
私の次のお客さんがそれを聞いていたらしく
水をたくさん飲みなさい!とアドバイス。
東京ではこんなこと絶対にないだろうな、と思いました。
ただ、日本にしてもアメリカにしても
共通することは
心が通じ合えば、人は温かい気持ちになれるのかな、ということです。
心が通じ合う教育、そんなことを意識しながらも今日も生徒たちと格闘です(笑)