生徒たちと触れ合っていると
彼らがこちらの言うことを何でも信じてくれるので
あることないこと、色々なことを言ってしまいます(笑)
私も実は何でも信じる子どもでした。
小学生のときだったか
おじさんの家にて、白黒のゲームボーイ(笑)でテトリスをやっていました。
ブロックをつみあげて横をそろえるとブロックが消えるゲームなのですが
1万点を越えると、それを記念してロケットが画面上で発射される映像がでてくるんですね。
そして、私はおじさんと対戦をしているときに
初めて1万点を越えるか?というところまで来ました。
すると、負けず嫌いなおじさんは、何をどう考えたのか
「こういち、1万点越えると、ロケットがでてくるんだ!」
と緊急をよそおうかのような声で言ってきました。
「え?ロぉケぇット?」
私が震えた声で返すと
おじさんは
「そう、ゲームボーイ壊れるよ、ロケット飛び出してくるから。
だから一万点に行く前に電源を消さないと!」
と(笑)
今となっては笑い事ですが、当時の私は大慌て(笑)
早く消さないと、大切なゲームボーイが壊れてしまう、と弟と一緒に、あわてて左上の電源スイッチを消したのを覚えています。
そしてあっけなく、ゲームはおじさんの勝利となったのです・・・(笑)
さて、そんなふうに、今となってはなんであんなことを信じていたのだろうと思うのですが
私は逆に、何でも信じられる子どもたちというのは、幸せだな、と思ってしまうのです。
だからこそ、彼らに未来の姿を想像させることが容易になります。
「絶対に英語をしゃべれるようになって、クラスでも一番だ、そのための今の勉強だ。
今は辛いかもしれないけれど、今がんばっておくと
同じように英語で大変な思いをしている友達がいたら、助けてあげらようになるよ。」
と伝えると
疑う余地もなく、そうだ、頑張ろう、となってくれます。
これが大人ですと
そんなこと言ったって、となってしまいます(笑)
これは何が違うのかと言うと、「見えないものを信じる力」だと思うのです。
その信じる力を正しい方向に使っていけば、英語習得ももっともっと速く達成できるのではないかと思う今日この頃です。
子どもの見えないものを信じる力、今の大人たちにかけているものではないでしょうか。
追伸
11月8日(土)11時から13時まで
お母様の勉強会を行います。
今はその準備に追われているのですが
あまり堅苦しいものではなく
ただのおしゃべりの感覚で来てもらえればと思います。
テストをして偏差値を計ります、なぁんてことはいたしません(笑)
いくつかの質問で、お父さんは?と聞かれたのですが
今回は実験的にお母様限定としました。
席が限られているのもありますし
両親とも来られると、お子さんだけが取り残されてしまい、小さいお子さんがいる家庭は厳しくなると思ったのと
大半の家庭がお母様主導の教育がされているとの印象をもっているので。
もし、今後もそういう声があがってきましたら、お父様もいれていきたいと思っています。
まだ、席に余裕がありますので
もしどなたか興味がありましたご連絡ください。
来て損はさせませんので。
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503-690-0834