うれしい報告:自分を信じること | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

とある塾生のお母様からメールにてうれしい報告が入りました。


お子さんが、現地校のテストに対して初めてやる気をだし

今回はできていると思うと生徒自身が言っていた、ということでした。


今まで、自分は英語ができないから、と少し投げやりな部分もあったのですが

「人が変わったかのように」今回は頑張っていた、と。


こういう報告を聞きますと、本当にうれしく思います。

生徒の成長ほど、うれしいものはありません。



私たちは、お子様を守るためなのか、時に

英語できなくても仕方ないよ

と伝えてしまう時があるのではないでしょうか。


もちろん、アメリカに来たばかりの子に、過剰な要求をしてしまうのは問題外ですが

ただ、何かを理由にして、自分ができることさえも精一杯しない、というのは、自分の可能性を否定していることと同じです。


巣鴨(塾)では、このブログでたびたびでてくる「先輩」が作った絵本を使用し、読み合わせをしているのですが

その中でこのようなくだりがあります。


「目にはみえないけれども、石の中に火がある。

目には見えないけれども、冬の寂しい木にも春には満開に咲く花がある。

目には見えないけれども、皆の中には無限大の力が潜んでいる。」


その無限大の力は、自分の力を信じた時にでてくるんだよ、と私が先輩に言われ続けたことを、生徒たちにも伝えています。

一部の生徒では、合言葉のようになっています。

「自分を信じる」

と。


結局、人生とはいかに自分を信じきることができるかということなのではないでしょうか。

壁にぶつかり、自分を信じられなくなり、それでも、挑戦から逃げずに、耐えに耐え、困難を乗り越え、自分への自信をより深める。

これを繰り返し繰り返しできる子、試練に負けない子が、本当に幸せな人生を歩んでいけるのではないかと思います。


今日は更新が遅くなってしまい、申し訳ありません。

それでは、皆様良い週末を!


追伸

10月31日(金)、塾にてハロウィーンパーティーを開催しますハロウィン

場所:塾(べサニービレッジ)
時間:3時~5時
内容:仮装コンテスト&計算と漢字ゲーム(一応塾なので 笑)

塾生は、お友達を連れてきても構いませんし(その場合は、事前に何人で来るのかご連絡ください)

このブログを読んでくれている方や、塾生でなくても、参加自由です。

私たち、職員が仮装している姿も見られます。

(後日写真をアップしたいと思います、乞うご期待! 笑)