日本語の奥深さ:家族のありがたさ | みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

みとのや先生日誌:元帰国生だから言える事

アメリカオレゴン州、ワシントン州にある学習塾巣鴨アドバンススクール(www.sugamoadvance.com)で日々子供達と奮闘中です。

毎回毎回申し訳ありませんが

何か興味のあることを発見し、記事にしようとするとかなりの長文になってしまいます。

いつも辛抱強く読んでくださっている皆様、本当にありがとうございます。


そんなわけで、今日のはいつもよりも短くなりましたので、お気楽に読んでいただければと思います (笑)


先日、日本語が流暢なアメリカ人の友人と、日本とアメリカの家族について話し合っていました。

(ちなみに彼は、日本人以上に気が利き、私も見習わなければといつも思わせるような友人です。)

そんな彼との会話の中で、こんな質問をされました。

「アメリカでは、家族に I love you って言うけど、

日本語では 愛してるなんて家族には言わないよね、何になるのかな?」 と。


私「う~ん、う~ん、う~ん・・・あ!ちょっとニュアンス変わってしまうけど・・・」

考えに考えて、でてきたのは


「いつもお世話になっています」

「いつもありがとう」



でした。


日本語って難しいな、と思うのと同時に、日本語って美しいな、と思ったのは私だけでしょうか。

ストレートではないけれども、何か言葉の奥深くにそれ以上のものがある日本語。



オレゴンの暖かい夜風にあたりながら、日本にいる家族のことを考えたりする今日この頃です。

それでは、皆さま良い週末を!