よくもまあ、こんなお話考ええますよね? 地上600m、アメリカでは4番目の高さだったかな? そんな鉄塔の頂上に登ってしまう、女子2人組。この映画が公開されたころ、たくさんの映画ブロガーさんに紹介されていたんだけど、ようやく見ることができました。まあ、おバカな二人ではあるんだけど、映画としてはななかなか楽しめましたよ! ということで、映画「FALLフォール」でございます!
面白かったです。よくもまあ、これだけの短い時間に、もう絶望っていう感じの危機が何度も何度も訪れて、もうだめだあ~の繰り返し。もうこうなったら、二人に最後まで付き合ってやるかという感じの映画鑑賞でございます。鑑賞中、お尻の穴がずっとムズムズしてまっした… 一応、高所恐怖症ぎみの私ですので、ずっと緊張しながらの鑑賞になりました。正直、途中で逃げ出したいくらいの恐怖はありましたね!
一応、鉄塔に登るという理由はちゃんとあるのでした… ただのおバカさんたちではないのですが、あそこまで意地になって登る必要はなかったと思うんだけどね… あ、一応、登る理由というのは、フリークライミング中に事故で亡くなってしまった夫のことを考えてのことだったんですけどね… 一応、その時のショックから立ち直るための行動ではあったんだけど、ま、私には理解不可能です!
当然、あり得ない展開の連続ではあるんですよね… たぶん、地上600mだったら、もっと風が強くて、あの鉄塔の上で過ごすなんてことは絶対にできないと思うし、あの中で数日生きていられるはずはないと思うんですよね… 地上にいる人から、二人は絶対に見えないと思うし… 助かる可能性は、0%に近いと思われます! っていうか、絶対に無理でしょ!
想像を絶する世界ではあるのですが、助かる方法はないモノかと、見ている我々も、一緒に考えますよね…(たぶん見てる人全員考えると思います! ま、絶望しかないのですが…) ま、でも、やっぱり、スマホかドローンしかないんじゃないかと考えました… あれしか、方法がないのかもね…
Yahoo映画の作品解説より
地上600メートルのテレビ塔を舞台にしたスリラー。使われていないテレビ塔の頂上まで登ったもののはしごの崩落で取り残された女性たちが、決死のサバイバルを繰り広げる。監督は『ファイナル・スコア』などのスコット・マン。
ある意味、高所恐怖症の我々から見ると、これはもうホラー映画と言ってもいい感じの映画です。でも、このあり得ない展開の顛末というか、やはり結末が気になってしまって、結局、最後まで真剣に見ちゃうから、映画って楽しいですよね… ま、だいたい、「なあんだ…」って感じに終わるんでしょうけど…
ま、私は嫌いな映画ではなかったです。おススメもしかねますけど…