現在、布団の中で過ごし、出された食事だけを食べる、コロナ隔離生活をしております…(こんなさみしいこと、なかなかないですよね?) 新年度早々、何をやっているのやら…(ちなみに今日からは新学期、あしたは入学式なんですけどね)
当然暇なもので、送られてきたDVDを鑑賞します! ということで、今日見たのは、映画「アンダーカレント」でございます! 大好きな今泉力哉監督の映画、ずっと見たかったヤツではあるのですが、あまり真木さんがお好みじゃないので、避けていた部分はあるのですが…
この映画は、結構上位に推している人もいるし、イマイチという評価を出している人もいるし、ある意味、賛否両論の映画なのかもしれません… 自分の中の評価としては、思っていたよりはよかった気がするけど、今泉作品としては物足りなかったかな?という感じかな…
今泉監督作品にしては、セリフ回しが楽しめないというか、全体的に少しおとなしく、少し暗い作品になっていたかな? 細野晴臣さんの音楽も、全体的に少し暗めな気がしました。みんな、ぼそぼそと喋ってる感じなんですよね…
個人的には、真木よう子さんはいつもより良かった気がしているんだけど、永山瑛太さんとか、井浦新さんが、あまりにも謎の存在過ぎるんですよね… どんなふうに訳ありなのか、最後の最後までつかめない感じ… ま、気になってしょうがないという雰囲気を出すためには仕方がなかったのかもしれませんが…
男が現れた理由に関しては、なんとなく想像できた気もするし、夫が消えた理由は、正直今になっても、イマイチ理由がわからない… なんか、最後まで謎だらけの作品だったかも…
Yahoo映画の作品解説より
豊田徹也のコミック「アンダーカレント」を実写化したドラマ。夫が失踪してしまった女性が、ある男性と共同生活を送りながら家業の銭湯を切り盛りしていく。監督は『ちひろさん』などの今泉力哉。
ちなみに、「アンダーカレント」の意味を知ると納得できる部分もあるのかも! 映画冒頭で説明書きはあるんだけど、あまりにも小さくて読めなかった…(DVDあるある?)
発言の根底にある抑えられた感情、つまり、心の奥底という意味らしいです。なんとなく、なるほどと思えた部分もあるんだけど、なかなか難しいです!