台湾版の映画「1秒先の彼女」、見直したくなっちゃうね… 映画「1秒先の彼」 | すがちゅあ~んのブログ

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2020年の大ヒット台湾映画「1秒先の彼女」、面白かったんですよね~ すごくいい話、大好きなんですよね~ ということで、そのリメイク版になるみたいです… 山下敦弘監督ですし、脚本は宮藤官九郎さんですし、大好きな女優・清原果耶さんですし、主題歌は幾田りらさんですし、これは大ヒット間違いなし! 大ヒットしなくても、個人的には絶対にお気に入り映画に入るだろうと規定していた作品、「1秒先の彼」をDVDで見ました。

 

ネタ的には、完全に台湾版のそれなんだけど、女子と男子の役割が変わってるというところが、まったく違っています。舞台が京都というのも、楽しみです! 唯一の不安が、岡田将生アレルギーなところですかね? まさに、顔は100点満点なのに、性格が…という男。彼らしいといえば、彼らしい… まさに、岡田将生主演の映画という感じではあるのですが…

 

 

世の中から完全にずれちゃってる主役の二人が、イケメンと美少女という設定が、まず、ダメですよね? たしか、台湾の元ネタの方は、男子はダメダメですし、女子も活発ではあるんだけどダメダメな感じで、そこがまた、よかったんですよね? やっぱり、この物語的には、元ネタのように男子がモテない奥手なのんびりした感じの子で、女子は勝ち気で人よりも先に行っちゃう感じの子が、合うような気がするんですよね… そういう意味で、少し違和感あるんですよね?

 

奇跡が起きるという、この映画の一番面白いところは、なかなか楽しめましたけどね… ま、でも、何も知らないで見た人の方が楽しめるのかもしれません… 役者さんたち、たぶん、かなり多くのエキストラさんたちが参加したんだと思いますが、みんな楽しそうに演じてましたね! ロケが最高に楽しかったと想像できますが、まばたきもできないというのは、かなりツラい撮影だったかと思います!

 

岡田将生さんありきで作られた映画みたいなので、彼は意外にはまり役だったのかもしれませんが、自分はやっぱり苦手意識が強くてダメでした… 清原さんも、もっともっと素敵な役をこなせるはずだから、ちょっともったいない役のように感じてしまいました… 元ネタがあるので、かなりやりにくかったのではないかと想像できますね… 実は、もう一度見直してみると、なかなかいい映画に思えてきたんだけど、初見の印象はイマイチだったんですよね…

 

 

Yahoo映画の作品解説より

金馬奨5部門を受賞した『1秒先の彼女』をリメイク。舞台を台湾から京都に移して男女のキャラクター設定を入れ替え、周囲よりワンテンポ早い男性とワンテンポ遅い女性による、消えた一日を巡るストーリーが展開。監督は『オーバー・フェンス』などの山下敦弘。

 

 

個人的にいいなと思ったのは、子役の二人ですかね… あれ、たしか、「監察医朝顔」に出ていた女の子ですよね? そして男の子は、映画「怪物」の子? これから日本映画で大活躍する未来ある子役たち、楽しそうに演技していて、かなり好印象でした… あの男の子なんて、岡田将生よりも岡田将生していた感じでしたよね?

 

それにしても、リメイク作品って、これからどんどん出てきますよね? 原作を知っているとか、元ネタを知っているとか、なかなか難しい気がしますね… あまり、大ヒットはしないような気がしますが、どうなんでしょ!