「汚れた俗世よ、さようなら」と言うことで、無人島で生活している男女３人でしたが、結局はやっぱり、そういう方向に行ってしまうんですよ！ だって、男と女ですから… いやあ～、それにしてもさすが城定監督です！ これは完全にAVなんじゃないですか？ っていうか、エロビデオってやつですよね？ この映画で初めて見たんだけど、北村優衣さんって、AV女優さんかなんかですか？
と言うことで、映画「ビリーバーズ」でございます！ まず、城定秀夫監督と言うことで、これは絶対に見るべき作品だと思ってました…（ま、良くも悪くもなんですけど） そして、最近、日本映画には欠かせない俳優さんになりつつある磯村勇斗くん。我が家のお気に入り俳優の一人でございます！ まさか、こんな役で登場するとは思ってもみませんでした… 彼の大ファンのウチの奥さんには、絶対に見せられない作品でしたね～
主役の３人が着ているTシャツを見れば、これはふざけた世界だということがよくわかります… 完全に宗教団体（カルト集団？）ってやつですよね？ ニコニコ人生センターでしたっけ？ ふざけてますよね？
奇妙な共同生活です！ 無人島に３人で暮らしています… なんかよくわからないけど、罰が与えられます… 穴の中で暮らします… 見た夢の報告をします… 足を合わせて瞑想をしちゃってます… かなり奇妙です… 夜中に誰かが、食料を持ってきているみたいですが、完全にギリギリの生活です… テレパシーの実験をしているらしいです…（？）
一度エッチな方向に行ってしまったら、もう帰ってこられなくなりました…（笑） ま、当然ですよね～ それにしても北村優衣さんですよね… 語るべきは北村優衣さんです！ いったい彼女は、どんな道をたどって、こんな役で出演するようになったんでしょうか？ 初めからこういう路線の女優さんではないみたいですよね？ この作品が大きな転機？ っていうか、やり過ぎでしょうよ！ 男性陣は、かなり楽しませていただいたと思いますけど…
Yahoo映画の作品解説より
『ファンシー』『夕方のおともだち』などの原作で知られる山本直樹のコミックを実写映画化。宗教的な団体に所属する男女が、修行のために無人島で暮らすうちに次第に本能と欲望をむき出しにしていく。監督と脚本を手掛けるのは『愛なのに』『女子高生に殺されたい』などの城定秀夫。
ちなみにこの作品、公開された日、２０２２年７月８日というのは、あの安倍首相が銃撃に倒れてしまった日なんだそうです… カルト集団の物語でもあり、このまま上映中止になってしまうのかという不安もあったみたいですが、何とか無事に上映はされたみたいです… 当時の映画ブロガーさんの書き込みを見ても、北村優衣さんの裸の話で持ちきりだった思い出があります…（かなり衝撃が大きいですもんね）
北村優衣さん目的に見て、それなりに満足感の大きい作品になると思いますが、完全に一人鑑賞をお勧めしたい映画ですね… ご夫婦では見られない映画だと思います… その点だけは要注意です！ AVを見ているような感覚ですから…