堀田真由さん、今、個人的にはイチ推し女優です! 映画「バカ塗りの娘」 | すがちゅあ~んのブログ

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今年の秋、弘前に旅行に行ったときに、街の中にかなりポスターが貼ってあって、ずっと気になっていたんです! この手の「地方発のドラマ」って、ハズレがないように思う… っていうか、今、個人的に一番推している女優、堀田真由さんが主演じゃないですか? これは期待大でございますよ! 9月に公開された作品なので、ちょっと遅れての上映開始ということになりますね… と言うことで、映画「バカ塗りの娘」でございます! 青森県の伝統工芸・津軽塗が題材になっている映画です!

 

 

堀田真由さん、いつもの笑顔を封印しちゃって、かなり地味目な役ですが、それでも可愛さが溢れちゃってます! あの柔らかい感じの顔、好きなんですよね~ おとなしめというか、優しそうな雰囲気、すごくいいです! 今、出演されているドラマの方も、たまに見てますが、やっぱ可愛いよな~って思っております!

 

伝統工芸って、どうしても跡継ぎの問題が、ついてまわるんですよね? 父親から子へ、また、その子へ…って、感じですもんね? 二世・三世問題ですよね?(政治家みたい?) そして、どうしても男性から男性へというイメージは強いのかもしれません… しかも、昔から(生まれた時から)不器用で有名というか、何をやってもダメな子だった堀田真由さんですから、これは難しい問題です… 小林薫さん演ずる父親としては、何をやっても器用な息子にかける期待があったんだと思います… そんな息子さんの「彼氏問題」にはちょっとビックリでしたけど…

 

親子で、ただ黙々と作業をする「バカ塗り」。映画としても、少し地味になってしまうのは仕方のないところかな? でも、そんな作業を見ているのも、この映画の醍醐味というか、真剣に作業をする姿って、とってもカッコよく見えるんですよね?(完全にひいき目かも) ちょっと頑固で無口なお父さんと、不器用でおとなしすぎる娘さんとの関係。すごくよかったと思います!

 

 

Yahoo映画の作品解説より

高森美由紀の小説「ジャパン・ディグニティ」を実写化したドラマ。やりたいことを見つけられずにいた女性が、父と同じ漆塗り職人の道に進もうとする。メガホンを取るのは『まく子』などの鶴岡慧子。『オカルトの森へようこそ THE MOVIE』などの堀田真由、『深夜食堂』シリーズなどの小林薫らが出演する。

 

 

二人とも、相当練習したんだろうなと思える「バカ塗り」の作業風景。これだけでも見る価値はあったと思うけど、どうしてもこの仕事って、ここの家庭じゃないとできないというか、見ている我々にはなんともできない歯がゆさも感じちゃいました… 伝統を守る、後を継ぐって、言葉としては簡単に言えちゃいますけど、なかなか苦しいものがあります…

 

映画としては、やはりお隣の青森県の魅力がいっぱい出ていた映画になっていて、すごくよかったなと思えました… 何回か歩いた弘前の町、なかなか素敵です! 弘前といえばの、弘前城の桜であるとか、駅前の道とか… 地元のスーパースター王林さんも登場しちゃって、オール青森って感じの映画でした… ねぷたもリンゴもよかったけど、ここはやっぱり津軽塗ですな! っていうか、堀田真由さんがやっぱり可愛かったです!