う～ん、ちょっと題名はなんか気になってしまんだけど…（笑） 映画「散歩屋ケンちゃん」を見に行ってきました… これはたぶん、知る人ぞ知るという映画なんだと思うんだけど、ビックリするほど、お客さんが入っていて、少々ビックリ… てっきり、貸し切り状態なのかと思っていたんだけど…
しかも、主演のいしだ壱成さんが、まさかのクリーニング屋の設定で、これまたビックリ… まさかの「洗濯屋」のケンちゃんじゃないですか？ それにしても、「散歩屋ケンちゃん」って… なんという題名なんでしょうか？
ま、そういう話は、完全に置いといて… この映画、我らが歌姫・沢田聖子さんの音楽プロデューサーもしていただいている、林有三大先生が、この映画の音楽監督を務めているという話を、聖子さんに聞いたので、これはどうしても見なくちゃと、重い腰を上げてきたのです…
これはもう、林先生の音楽そのものでした… ライブで、キーボードやら、その他のいろいろな楽器を弾いている林先生の姿が思い浮かべられる、そんな音楽なんですよね～ 映画そのものより、もう完全に林先生の音楽を聴く会に参加してきた感じでした。
映画としては、いしだ壱成さんと石田純一さんの初めての親子共演が話題になっている映画です。二人は、実の親子、訳ありの親子を演じています。それはそれで、感動的なものにはなっていたのかな？ いしだ壱成さんが、あまりにも年を取ってしまった感じがして、なんだか変な感じだったかもしれません… 石田純一さんは、いつまでも若々しい気はしますが…
「散歩屋」という不思議なお仕事に、不思議な内容、出てくる人たちも、なんだかすべて不思議な雰囲気の人ばかり… ちなみに、散歩屋というのは、お年寄りや引きこもりなど、支援の必要な人たちに寄り添うお仕事。 ま、そんな映画なんです…
Yahoo映画の作品解説より
いしだ壱成と石田純一が、親子初共演を果たしたドラマ。”散歩屋”を始めた青年が、さまざまな事情を抱える人と散歩をする中で、生き別れた父に思いを馳せる。メガホンを取るのは「伝説の怪奇漫画家 日野日出志」などの寺井広樹。
秋田出身の友川カズキさんが出ているので、秋田県の映画館で上映があったり、お客さんもいっぱい入ったりしていたのかな？ 友川カズキさんの歌う主題歌も、なんだかいい雰囲気の主題歌でしたし… 林先生と友川さんが、この映画を作ったと言っても過言ではないんじゃないかな？
そして、この映画の舞台が、銚子電鉄の町？という、もう一つの注目ポイントがありますね！ 銚子電鉄１００周年なんだそうですよ！ 鉄の大好きな方々にもオススメできる映画と言うことになりますかね？