吉永小百合さん、今年の主演作の出番です! 映画「こんにちは、母さん」 | すがちゅあ~んのブログ

すがちゅあ~んのブログ

映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

山田洋次監督の作品で、ボロボロ泣けるようになったなんて、自分が年を取ったってことをつくづく感じましたね~ だいたい、会場内は、高齢のおばさま方が9割近く。男性客は、約2名から3名って感じという、かなり特別感のある鑑賞になりました。ま、ウチの奥さんが見たいっていうので、お付き合いしたまでなんですけどね…

 

ということで、もう90歳を超えている山田洋次監督の作品、映画「こんにちは、母さん」を見てきました。なんだかんだ言って、ここ最近の作品、映画「キネマの神様」も、映画「男はつらいよ お帰り寅さん」も、「家族はつらいよ」のシリーズも、全部見ちゃってる… ファンというわけではけしてないんだけど、なぜか見てる…(笑) ま、嫌いではないってことかな?

 

吉永小百合さんの作品は、あまり見てないかもしれません… 映画「いのちの停車場」とか、映画「最高の人生の見つけ方」、そして、母親3部作の中では、映画「母と暮せば」は見たかな?

 

 

山田洋次監督の作品とか、吉永小百合さんの作品とか、全く関係なく、今回の作品は、大泉洋に外れなしに、当たる作品だったかな? 物語の中心は、どちらかといえば、大泉洋さんになっていたかな? もちろん、吉永小百合さん目当てで見ても、十分楽しめる作品だとは思いますが…

 

物語は、大泉洋さんの人事部長としての苦労話、そして、自身の離婚問題、反抗期みたいな娘さんとの関係。そして、もう一つは、吉永小百合さんの恋愛問題が主になります。この年になっても、恋を楽しむ人生って、やっぱいいもんだなとも思いつつ、どちらかといえば古い人間なので、「ほんとかよ?」という気持ちもありました… この映画の落としどころはどこになるんだろ?と、ずっと心配しながら見てました。ま、あんな形しかないのかなという感じです。

 

そして、今回の作品での、個人的な見どころの一つとしてあげたいのは、永野芽郁ちゃんの可愛らしさだったかな? 少しひねくれた感じで、ムスッと出てきた前半に比べ、後半は笑顔全開、最高に可愛らしかったです。そして、目を引いたのは、彼女のスタイルですかね? すごくスラっとしていて、カッコ良かったですね。下町の古い家屋には全く似合わないモデル体型でした。あんな美少女だったんだなと、改めて感心しちゃいました。

 

もう一人、YOUさんの明るさも素敵でした。女優さんというよりは、その人柄によるものが大きいのかな? 彼女が笑ってるだけで、なんかいい作品になったと思える感じがしました。

 

 

Yahoo映画の作品解説より

『男はつらいよ』シリーズなどの山田洋次監督が、ドラマ化もされた永井愛の戯曲を映画化。『母べえ』『母と暮せば』に続く『母』3部作で、現代の東京下町を舞台に、母親と息子、彼らを取り巻く人々が織り成す人間模様を描く。母親を山田監督作『おとうと』などの吉永小百合、久々に会った母親の変化に戸惑う息子を『探偵はBARにいる』シリーズなどの大泉洋が演じる。

 

 

意外に、誰かと別れてしまうといった内容が多かった作品でしたが、全体的には明るくて、元気がもらえるような作品になっていたかな?

 

個人的には、やはり人事部長という仕事の重さというか、やっぱり人をどうにかしちゃう仕事って、やっぱりつらいなと感じる一日でした。大泉洋さんの選択、個人的には嫌いじゃありません! 吉永小百合さんが要求したと言われている大泉洋さんの子供のころの写真、結構使われてましたね…