まさに、衝撃の実話と言ってもいいかもしれません!
ソマリアで内戦に巻き込まれた韓国と北朝鮮の大使館員たちによる脱出劇を映画化です。と言うことで、映画「モガディシュ 脱出までの14日間」です! 大ヒットした韓国映画です!
ソウルオリンピックから、わずか2年という、1990年に起きた実話なんだそうです。そんな時代に、まさかこんな大きな事件が起きていたとは、まさに衝撃的な事件でした。
内戦という言葉は当然知っていましたが、まさかここまで激しいモノとは思ってなかったです… いやあ、恐ろしかったですね~
国連加盟を目指して、アフリカ諸国に積極的なロビー活動をしていた韓国大使たちのお話です! ソマリア政府上層部の支持を取り付けるまであと一歩というところでの出来事でした… まさか同時に北朝鮮も、同じように国連加盟を目指していたとは… 両国間の情報操作や妨害工作がエスカレートするようになってきたんですよね… そして、そんな中で起こったソマリアの内戦なんです!
あまりの激しさに、韓国政府に泣きついてきたのが北朝鮮の方だったんですね… お互いに協力し合うまでにも、もちろんいろいろあったのですが、最後は結局、お互いに協力し合わないと絶対に国に帰るというか、命が助かることさえなくなるという状況だったみたいです! ま、このことが公になるまでは、このあと数十年もかかったみたいですが…
ま、一番印象的だったのは、ソマリアの内戦の恐ろしさもあるんだけど、韓国と北朝鮮の仲の悪さだったかもしれません… 両国とも、そこまで追い込まれちゃうの?という点では、最高に見ごたえのある作品だったかもしれません… 最後の最後まで、ハラハラドキドキの展開が繰り広げられます…
Yahoo映画の作品解説より
実話を基に、ソマリア内戦に巻き込まれた人々の脱出劇を描く人間ドラマ。互いに反目し合っていた韓国と北朝鮮の大使館員たちが、戦禍から命がけで逃れようとする。
1990年、韓国は国連への加盟を目指して多数の投票権があるアフリカ諸国に対しロビー活動を行っていた。ソマリアの首都モガディシュの韓国大使ハン(キム・ユンソク)は、ソマリア政府上層部の支持を取り付けようと飛び回るが、北朝鮮も同様に国連加盟を画策していた。両国間の妨害工作や情報操作が激化する中、ソマリア内戦が勃発する。
ここまでの大きな事件が、ずっと秘密にされていたことも面白い話ですが、この映画の内容、展開の面白さは、一見の価値があったと思います!
それにしても、韓国と北朝鮮って、なんだか醜い争いをずっと続けているんですよね、きっと… これからもずっとって感じなのかな?