これこそ映画だな～って感じです！ もう、最初っから最後まで面白すぎます！ まったく期待していなかった映画だったのですが、こんなに楽しめるとは思ってなかったです！ 神木隆之介さん主演の映画「大名倒産」です！
実は、監督の前田哲さん。先週もこの名前を見てました… 広瀬すずさん主演の映画「水は海に向かって流れる」も、前田哲さんだったんですよね？ ２週続けて同じ監督さんの映画を見るのは、かなり珍しいことなんだと思いますが、その２つがあまりにも違い過ぎるのも、ビックリでしたね～
久しぶりに見る宮崎あおいさんも、良かったですね～ ま、これだけでも半分満足できているのですが… 神木隆之介さんに関しては、何の心配もないというか、何の問題もないというか、過剰な演技をしても、なんか上手だなって思えるのが不思議なんですよね… そして、個人的にはやっぱり杉咲花さんが、ツボなんですよね？ 彼女が楽しそうに演技をしているだけで、なんだか見ていて嬉しくなる…
松山ケンイチさんのやり過ぎ演技も、佐藤浩市さんのやり過ぎ演技も、神木隆之介さんにまったく負けていないというか、ハチャメチャなんだけど、最高なんですよね～ 大・中・小の梶原善さんには、笑わせていただきました… あ、もう一人忘れてました… 浅野忠信さんのやり過ぎ演技も、最高です！
跡継ぎとして、大名を引き継ぐまでは、あまりにも強引な展開で、なんだかなあと思いながら見てたのですが、最終的にはやり過ぎ感が、素晴らしいと思えるようになるんですよね？ みんながつられていって、しっかり倹約したり、暮らしを見直したり、いい感じになっていくのが、最高に素敵な流れだったと思っています。
Yahoo映画の作品解説より
江戸時代の越後・丹生山藩。鮭役人の子・間垣小四郎(神木隆之介)の家に大勢の役人が現れ、彼は自分が徳川家康の血を引く丹生山藩主の跡継ぎ・松平小四郎であることを知る。実の父である一狐斎(佐藤浩市)は、小四郎を藩主にして隠居。庶民から殿様となった彼は幸運をつかんだかのように見えたが、実は丹生山藩は25万両(約100億円)もの借金を抱えていた。困惑する小四郎に、一狐斎は「大名倒産」を命じる。
そして、なんといっても一番のおススメと言っていいのかどうかわかりませんが、エンドロールは楽しかったです！ っていうか、キャストの皆さん、みんな楽しそうでしたね！ 映画ってこうじゃなきゃダメだよなって思いました… 映画は、最高の娯楽、最高のエンターテイメントだなって思わされました…
ウチの奥さんが、この映画気になる～というので、正直、仕方なく見に行った映画だったのですが、あまりにも楽しすぎて、大絶賛映画になってしまいました… 面白かったよ！