戦う意味が、あまり理解できなかったな… 映画「クリード 過去の逆襲」 | すがちゅあ~んのブログ

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いろんな方がつぶやいていましたが、これはもう「ロッキー」からのシリーズではなくなってますね… ロッキーの大ファンで、1作目の「クリード」では、ボロ泣きするほど感動していたシリーズは、ここにはもうなかったです… っていうか、あっという間に「クリード」は引退していて、もう過去の人になっていたんですね? それさえ、わかってなかったですし…

 

ということで、映画「クリード 過去の逆襲」でございます! マイケル・B・ジョーダン主演の映画「クリード」のシリーズ、3作目になります! あのアポロの息子が頑張るやつですね! 今回からは、そのマイケル・B・ジョーダンが初めて、監督さんにも挑戦しています!

 

 

簡単にストーリーを言ってしまうと、昔の友人(しかも、最大の親友だった人ですね)との18年ぶりの再会が、この物語の始まりになるんだけど… クリードの過ちによって、18年投獄していた友人なんですね? 彼は復讐のためにやってきたという感じでしょうか? ボクサーとしてやってきた彼は、かなり汚い戦法でチャンピオンになるんですね? そして、もう引退していたクリードが、あの相手として復帰することになるんです! ま、そんな感じかな?

 

仲が良かったはずの親友との対決。なんだか、相手選手への可哀そうだったなという気持ちも強くて、イマイチ感情移入できないんですよね? ただただクリードのことを応援する気持ちになれないというか… しかも、もっともっと汚い戦法でやってくるのかと思いきや、対決はいたってシンプルというか、正攻法というか… もっと、嫌なヤツに徹してくれると、クリードのことを単純に応援できたんですけどね?

 

イマイチ、感情移入できないまま、流れの中で戦うことになっちゃって、戦い終わっても、なんだか結局は友人との関係は、どうなるとも言えず… 中途半端な作品、戦いの意味がイマイチ理解できない作品だったかなという印象です!

 

ボクシングに関しては、断然クリードの方が上手で、かなり大差での圧勝に見えてましたしね… もっともっと盛り上がる部分は、いったいどこになったのか?って感じでした…

 

 

Yahoo映画の作品解説より

ロッキー・バルボアと亡き父アポロ・クリードの魂を受け継ぎ、世界チャンピオンの座とともに家族も手に入れたアドニス・クリード(マイケル・B・ジョーダン)。ある日、出所したダミアン・アンダーソン(ジョナサン・メジャース)が、18年ぶりにボクサーとして彼の前に姿を見せる。ある事件で刑務所に入り、全てを失ったダミアンは、アドニスだけでなく彼の愛する者たちにも牙をむく。

 

 

やはり、悪が悪に徹することのできない展開だと、イマイチ乗れないんですよね? 映画って、悪役が大事なんですよ、きっと…

 

そういう意味でも、過去の友人との、なんだか無駄な戦いを見せられたという印象で、どうしても終わってしまう、そんな映画になっていたかな? ロッキーの大ファンで、ロッキーに映画好きにしてもらえた自分にとっては、なんだか感想を伝えるのも苦しい作品だった気がします! なんだか辛口になってしまって、ホントにすみません…