どんなお話なのか、予備知識はまったくありません… でも、なんか興味をもってしまったんですよね？ 生田斗真さんと磯村勇斗くんが、水道局の職員？ それだけでも、なんか興味津々じゃないですか？ ということで、映画「渇水」でございます！ 二日続けて、レイトショーに行ってまいりました… かなりの強行軍ですね？ まだまだ若いってことでしょうか？（今日は一日、眠くて大変でしたけど）
しかし、この作品、どこまでリアルなんだかまったく想像はできませんが、あんなにも水道料金を滞納して、水道を止められちゃう人がいるもんなんでしょうか？ 貧しすぎるってことなんだろうか？ 生活がそんなにも苦しい？ 払いたくないという気持ちからだとしたら、かなり迷惑な話なんでしょうけど…
この作品、ある情報番組で、生田斗真の「死んだような目」が話題になっています… よくぞここまでの表情ができたなって感じでしょうか？ そんな状態になるまで、雨が降らない、暑すぎる毎日になるのも凄いことなんだけど、それにしてもいい加減に生きてる人の多いこと… こんなに生きることが大変だというひと、多いんでしょうか？
今回のほぼ主役と言ってもいい、子役の二人は面白かったですね！ 山崎七海さんと柚穂ちゃん、いい味出してたな～ 山崎七海さんという子は、もう子役ではないのかな？ １４歳か… もう立派な女優さん？ 中学生ってことだから、まだ子役でいいのかな？ 映画は２本目みたいなので、これからの活躍が注目ですね～ 柚穂ちゃんはまだ９歳ですかね… ただ、５歳から子役として活躍している子らしいです！ 天才子役ですかね？
門脇麦さん演じる母親が、二人のことはまったく面倒をみないので、大変な生活を送っているわけなんだけど、たくましさを感じる二人でしたね… 応援したくなる二人でしたが、実際にあんなふうに母親に捨てられちゃう子がいると思うと、なかなか辛いことですよね～
Yahoo映画の作品解説より
日照りが続く、ある年の夏。岩切俊作(生田斗真)は、市の水道局員として水道料金を滞納する家庭を訪ね、水道を止めて回る業務に当たっていた。県内全域で給水制限が発令される中、岩切は訪問したある家で幼い姉妹(山崎七海、柚穂)と出会う。父親が蒸発し、母親(門脇麦)が家に帰らなくなり、二人きりで家に取り残された姉妹を前に水を止めていいのか葛藤する岩切は、悩みながらも規則に従って停水を執行する。
雨が降らない「渇水」と彼女たちの生活は、どこがどうつながってこの映画ができたのか、まったく想像はできないのですが、なかなか苦しい映画になってましたね…
それにしても、潤ってない、苦しい生活をしてる人、あまりにも多いんだろうね… 日本の将来までが心配になってしまう、そんな映画になっていました… 見ていて苦しくなる場面も多かったです… とりあえず、小さな二人が、なんとかして生きていけるような、そんな世の中であってほしいと、まわりには面倒を見る大人がいてくれることを願うしかありません…