映画が好きな私ですが、その中でも、映画製作の裏側みたいなものを描いた映画って、結構好きなんですよね… 舞台が映画館の映写室なんていうヤツ、大好きです! いわゆる憧れの場所ってことなんでしょうね…
映画「バビロン」は、1920年代のアメリカ・ハリウッドが舞台の映画でした… 時代はもちろん、ハリウッドの黄金時代っていうやつかな? ただ、時代は、サイレント映画から、トーキー映画へと、移り変わろうとしていたわけなんですね~
そして、映画「セッション」や「ラ・ラ・ランド」を手掛けたデイミアン・チャゼル監督ですし、かなり期待しちゃっていいんじゃないかと、見たわけですが…
なんと、クソまみれになる映画でした… しかも、おしっこまでかけられたり、もらしちゃったり… しまいには、大量のゲロを吐いちゃったり… なんてこう、低俗な映画にしちゃったんだろう? あまりにもドタバタが過ぎるというか、ハチャメチャな映画でした…
これがあの、ゴージャスなハリウッドの裏側だと思うと、あまりにも情けないというか、映画界そのものが不快に感じてしまう映画になっていました… ブラッド・ピットや、マーゴット・ロビーという一流の俳優さんたちが、よくもこんな役を引き受けたな?と、ビックリしてしまうような酷い役でした… ここまでできちゃう俳優さんだからこその演技、映画なんだという見方もできますけど、あまりにも汚すぎる映画になってましたね…
マーゴット・ロビーの大胆さというか、天真爛漫さ、自由奔放さに関しては、スゴイの一言です! よくぞあそこまでって感じでしょうか? おっぱいポロリの大サービスまでありましたね… ま、ハーレイ・クインをやる人ですから、あのくらいは朝飯前って感じでしょうか?
それにしても、あんな子だからこそ、スターの階段を昇れたのかと考えると、スターになるのって、ホントに大変なんだなと思ってしまいました… 誰でもできることではないと思います!
Yahoo映画の作品解説より
1920年代のアメリカ・ハリウッド。スターを夢見る新人女優のネリー(マーゴット・ロビー)と映画製作を目指す青年マニー(ディエゴ・カルバ)は、大スターのジャック(ブラッド・ピット)が開いたパーティーの会場で出会い、親しくなる。恐れを知らないネリーはスターへの階段を駆け上がり、マニーもジャックの助手となる。そのころ、映画業界はサイレント映画からトーキー映画への転換期に差しかかっていた。
1920年代のゴージャスな雰囲気は十分味わうことでしたが、あまりにもクレイジーな世界だったかな? 憧れの世界は、ドン引きしちゃ様な世の中だったと言えるのかもしれません…
それにしても、「ラ・ラ・ランド」の監督さんとは思えないその演出には、お口ポカーンな映画になっていました… わたしだったら、最低映画賞にはノミネートできる映画だと感じていますが、こういう映画が好きな人も多いんでしょうね?