小雪さん、久しぶりの映画主演(12年ぶり?)みたいですけど… 映画「桜色の花が咲く」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画「桜色の花が咲く」、目が見えなくなっちゃって、耳まで来聞こえなくなっちゃって、あまりにも可哀そうな物語でしたね~ しかも、これって実話なんで、本人は、今は元気に大学教授という仕事をしてますし、あまりにも不幸に思えたお母さんも、今もとっても元気に頑張っていらっしゃいますし…

 

ということで、この作品の主人公にあたるのが、世界で初めて盲ろう者の大学教授となった東京大学先端科学技術研究センター教授・福島智さんと母・令子さんなんですよね。目も見えず、耳も聞こえずで、大学教授をしているんですから、驚くべき話ですよね… そしてお母さんは、そんな息子に意思を伝えるための、「指点字」という新しいコミュニケーション方法を生み出すなど、素晴らしい功績を残しているようです。

 

 

本作の主役になったのが、これがなんと、12年ぶりの映画主演の小雪さんなんですよね。相変わらずお奇麗ですよね…と、言いたいところだったんだけど、なんか、ガンバレルーヤのよしこさんに似てますよね?(笑) よしこさんが真似をしてる時には、あまりにも小雪さんに申し訳ないだろとツッコミをいれていたのですが、意外に似てるんじゃないかとビックリしちゃいました…(ま、失礼な話になりましたが)

 

小雪さんは、たくましいお母さんという役柄でしたが、夫の学校の先生や、お医者さんなんかが、あまりにもいい加減というか、頼りにならなくて、残念だったなという感想ももちました… どちらの職業も、立派な職業ではありますが、家庭の中で見ると、なんだか情けない存在なのが、ガッカリしちゃいます… あのお医者さんは、あまりにも嫌なやつでしたね…

 

子どものころに目が見えなくなっても、家族と離れて生活をするようになったのも凄いことだし、大きくなってから、耳の聞こえも悪くなってという、これでもかと次々に病気になっていくのもビックリでしたが、諦めずに学んで、大学まで行って、大学教授にもなるので、凄いことだなと思いました… 家族も大変だったと思いました。

 

 

Yahoo映画の作品解説より

東京大学先端科学技術研究センターでバリアフリー分野教授を務める福島智さんとその母・令子さんの軌跡を描いた伝記ドラマ。9歳で失明し、18歳で聴力を失った男性が、母親と編み出した独自のコミュニケーション手段を使いながら未来を切り拓く。メガホンを取るのは『パーフェクト・レボリューション』などの松本准平。

 

 

まさに、「この世界には、それでも光が満ち溢れている」お話でした… 福島智さんは、いつも前向きですごい人です! ま、当然途中までは、なんで自分ばかりとか、諦めそうになったことがたくさんあったみたいですけどね… 「生きる希望」をたくさん感じることのできる、素敵な映画だったと思います!

 

もちろん、小雪さんという女優さんにも、ますます活躍をしてほしいと願うばかりですが、個人的には、見るたびにガンバレルーヤを思い出しそうで、それはそれで、なんだかツラい気がします…