時代劇、意外に好きです! 池波正太郎生誕100年 映画「仕掛人・藤枝梅安」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

今日の映画を語る前に、ちょっとぼやきたいと思います…

昨日、「あきた十文字映画祭」に行ってきました… この映画祭には、たぶん第5回(1996年)に一度参加し(このときはドライブインシアターでした)、そのあと、もう10年以上も通っています。サポーターなんかにもなって、かなり協力している方だと思っているのですが… 今回は、1日券というシステムがなくなり、一つの作品だけの券が販売、しかも限定80人という厳しいものに… 事前にゲットできた券はたった1枚だけ、オープニング作品を見て、私の場合は、もうこれで終わりという状況でした…

 

初日、その映画を見に行ったら、当日券を発売しますという嬉しい文字が… 完全に諦めていたので、「こりゃ嬉しいわ!」と受付の方に行ったら、「明日の分は、明日販売します!」とのこと… 由利本荘から約1時間かけて十文字まででかけたのに、明日の夕方5時の映画のために、明日の朝早くに行かないと、その映画は見れないってこと? 明日また、朝早く来て、その券を買いに来いってこと? 完全にぬか喜びさせられて、半分キレまくりで帰ってきたのですが…

 

うちに帰ってきて、うちの奥さんに相談して、次の日も朝早く、十文字まで出かけることしました… 少し、朝うちを出るの、遅れちゃったんですよね… 10時30分の開場に間に合うように、夕方5時からのチケット買うために出かけたのですが、会場に着いたのは10時37分… もう、売り切れてました… ま、そうだよな…とも思いましたが、あまりにもショックで… こんな販売方法しかなかったものかと、もう、完全にキレまくりですよ! 「もう、絶対に十文字映画祭なんて、行かないから…」と思って帰ってきました… ま、そんなこと言っておきながら、来年も行くんでしょうけど… ぼやきがちょっと長くなってしまいました…

 

ということで、うちの奥さんにも、もしチケットが取れても取れなくても、十文字から大曲に移動して、この映画を見るのは予定通りでした… もし、チケットが取れていたら、また十文字に移動する予定だったのですが… ということで、前置きがかなり長くなりましたが、映画「仕掛人・藤枝梅安」でございます!

 

 

藤枝梅安といえば、「鬼平犯科帳」「剣客商売」と並んで、池波正太郎3大シリーズと呼ばれているんだそうです…(実は、どの作品もあまり見たことがないのですが)

 

なんと今まで、緒形拳・田宮二郎・萬屋錦之助・小林桂樹・渡辺謙が、藤枝梅安を演じてきたそうなのですが、今回の主役は豊川悦司さんでございます! これはこれでいいですよね?(ま、私には他の人のイメージもないので…)

 

必殺のシリーズはだいたい見ているので、似たようなパターンだというのは、まさに想像通りでした… 豊川悦司さんならではの、お色気シーンも多かったですし、っていうか、菅野美穂さんがすごくよかったですね~ ま、気持ちよく見られたって感じですかね… もう少し、人情時代劇というか、復讐とか、感情移入できる話だったら、もっと楽しめたのかもしれません… 少し、話が複雑というか、なんかわかりにくかった気がするんですよね? もっと単純なストーリーでも、十分楽しめたような気がします…

 

医師(鍼灸師?)と仕掛人という2つの顔をもつという設定は、やはり王道というか、楽しいですよね~ 同じような道具を使って、極めてるってやつですよね? 片岡愛之助さんとのコンビもまずまずで、続編が楽しみです。いわゆる復讐って感じになりそうで、こちらは単純に楽しめるやつかもしれません!

 

 

Yahoo映画の作品解説より

池波正太郎の時代小説を原作に、鍼医者と悪人を葬る殺し屋の顔を持つ主人公・藤枝梅安を『必死剣 鳥刺し』などの豊川悦司が演じる時代劇。梅安が仕掛人として、暗い過去を思い出させる標的と相対する。共演は梅安の相棒に片岡愛之助、梅安が心を許す女性に菅野美穂がふんするほか、小野了や高畑淳子、天海祐希など。

 

 

まったく情報が入ってなかったんですが、元乃木坂の井上小百合さんも、出ていたみたいですね~ エンドロールで初めて知ったんだけど、たぶん、早乙女太一さんと一緒にいた子ですよね?  ちゃんと調べてから見に行けばよかったな… こちらも悔しすぎます… ま、急遽見に行ったわけだから、仕方ないか… これも全部「十文字映画祭」のせいだよね?(笑)