祝・3年ぶりの開催 あきた十文字映画祭オープニング 映画「夜明けまでバス停で」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

今まで開催していた会場がなくなったことが大きな影響だったと思うのですが、この3年間は、まさにコロナの影響をもろに受けた形で、中止になっていた「あきた十文字映画祭」が3年ぶりに、会場を変更して行われました…

 

そのオープニングを飾る作品は、先日発表されたキネマ旬報ベストテンで、高橋伴明監督が日本映画監督賞を受賞した作品、映画「夜明けまでバス停で」でございます! ずっと見たかった作品だったので、この作品の前売り券がゲットできて、それだけでもありがたかったです。

 

 

板谷由夏さん、大好きなんですよね… 映画「欲望」は、絶対に忘れることができません! イメージとしては、すごくしっかりしているカッコいい女性といった感じだったので、映画前半は、まさにそんな素敵な女性だったのですが… いやあ~、後半の彼女は凄かったですね… ネタバレになっちゃうかもしれませんが、まさかまさかの転落人生でした… あんなにみじめな感じになってしまうとは、まったく想像もしてなかったですね… そういう意味でも、そんな彼女の姿が見られて、また惚れちゃったという感じでしょうか?

 

そして、もう一人… 大西礼芳さんも、個人的にはすごく好きな女優さんなんですよね… ナイスな店長さんだったと思います! すごくいい人なんですよね、実は… 最後の最後まで、弱者の味方って感じだったかな? それにしても、三浦貴大くんがまあ、憎たらしい役を演じてましたね! 三浦家の大看板を背負って、あんな嫌な役、ある意味、見事としか言えませんね…

 

一番印象に残ったのは、お久しぶりのルビー・モレノさんでした… まさか、こんな形でお久しぶりにお目にかかるとは… ちょっと大きくなってましたが、顔は変わらないですもんね? 今回の役は、あまりにもハマリ役って感じでしょうか?

 

日本映画には欠かせないという存在の、柄本明さんと根岸季衣さんは、もう、さすがとしか言えませんね… 年を取るにしたがって、素敵な役が増えてきている感じがします。バクダン爆発には、少しビビりました…(笑)

 

 

Yahoo映画の作品解説より

『BOX 袴田事件 命とは』などの高橋伴明監督が、2020年冬に日本で起きた事件をモチーフに撮り上げたドラマ。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で仕事と住まいを失い、バス停で寝泊まりせざるを得なかった女性を通じ、社会的孤立を描く。周囲に助けを求められない主人公を『欲望』などの板谷由夏が演じる。

 

 

それにしても、まさにコロナ禍の映画でした… まさに、でしたね~ ホント、コロナによって人生がめちゃくちゃになってしまった人、どのくらいいるんでしょうか? こういう映画ができちゃうんですもんね? 悲しい現実を突きつけられてしまった、そんな感じの映画でした…

 

監督賞を取ったこととか、柄本親子の熱演とか、いろいろ語りたいこともありますが、ここはやっぱり板谷由夏さんの熱演ですよね? 彼女の代表作がまた一つ増えたって感じでしょうか?

 

それにしても、今年の「あきた十文字映画祭」、毎年欠かさず参加してきたというのに、今年の会場は限定80人という限りがある会場で、この作品しかチケットが取れなかったという現実、そちらの方のショックがあまりにも大きいのです!

 

 

オープニングにして、自分自身はクロージング… そんなバカなあ~って感じです!

 

十文字ラーメンだけは、しっかり食べて帰りましたけど…(しかも、餃子付き!)