いよいよ、来週２７日から公開になります映画「レジェンド＆バタフライ」、TOHOシネマズの特別試写会で、一足早く見ることができました！ 普通であれば、公開日を待ってブログにまとめることをいつもはしているのですが、今回は、特別な事情（自分の中での…）により、少し早めにブログにまとめちゃいたいと思います！
よく見る織田信長の映画、よく見る木村拓哉さんの映画ではあるのですが、個人的には、古沢良太さんの脚本が楽しみなのと、この手の時代劇を監督する大友啓史監督には、ハズレがないかなという想いもあるので、公開を楽しみにしてました… まさか、今年最初の試写会当選で、一足早く、しかも無料で見ることができるとは、思ってもなかったですね～
公開前なので、ネタバレはしないように気を付けながら書きたいと思いますが… まずは、見終えても、題名「レジェンド＆バタフライ」の意味はわからなかったな～ これはいったい何なんだろう？ レジェンドは織田信長？ バタフライは濃姫？ ってことなのかな？
一応、木村拓哉さん演ずる織田信長から感想をまとめるとすれば、これは完全に木村拓哉らしい信長だったかな？ ある意味、想定内というか、みんなが考える信長像を、みんなが考えるキムタクが演じているといった感じだったと思います。若いころの「大うつけ？」、口だけの信長もよかったですし、どんどん狂気的になっていく「人でなし」の信長としても、素晴らしかったと思ってます。
ちょっと意外だったのは、明智光秀との関係だったかな？ 意外に良好？ これは、いまだかつて見たことのある二人の関係に比べて、いい感じだったんじゃないかと思ってます！ 秀吉さんや家康さんよりも、目立つというか、結構大きな役だったように感じました…
そして、これだけは声を大きくして言いたいのが、「濃姫、ブラボー！」ですね～ いやあ～、綾瀬はるかさんの濃姫は、もう最高でした！ これは、みんな好きになると思います！ あの可愛らしさ（っていうか気の強さ、カッコよさ？）、ホント素晴らしかった！ 全編通して、信長よりも主役感いっぱいでしたからね～ しかし、綾瀬はるかさんって、あんなにぽやっとしてるのに、なんで映画の中で見るとキリっとしてるというか、カッコよく見えるんだろ？
Yahoo映画の作品解説より
『HERO』シリーズなどの木村拓哉が戦国・安土桃山時代の武将・織田信長を、『奥様は、取り扱い注意』シリーズなどの綾瀬はるかが正室・濃姫を演じる時代劇。大うつけと呼ばれた若き日の信長が、尾張国と敵対する美濃国の濃姫と政略結婚をし、やがて天下統一を目指す。監督を『るろうに剣心』シリーズなどの大友啓史、脚本を『コンフィデンスマンJP』シリーズなどの古沢良太が担当する。
ちなみに、うちの奥さんは、いまだかつてないくらい大絶賛で、公開になったらもう一回見たいと大興奮してます！ 自分の理想の歴史物語、信長像だったそうです！ っていうか、出てくる役者さん、出てくる歴史上の人物たちが、すべてにおいて理想的だったと話してました… みんなが主役、みんなが輝いてた、みんながいい人に描かれてたそうです。（わたし個人的には、少し不満な点も多かったのですが…、そう言われちゃうと同調しなければという想いです）
世の中的には、評価は今一つなのかな？ ま、賛否両論があって当たり前なんだと思いますが… かなり、上映時間が長くて、充実しすぎてるくらいの映画なので、覚悟して見た方がいいと思われます！ 個人的感想としては、年間のお気に入りベスト１０に入れるのは、ちょっと微妙かな？