2日前のブログで、「2022年のお気に入り外国映画ランキング」の第5位に選んだのが、映画「カモンカモン」でした! が、しかし、この映画のブログをまとめることをすっかり忘れていたことに気が付きました…(ま、気付いてはいたのですが)
ということで、急遽、映画「カモンカモン」のことを思い出しながら、ブログをまとめていきたいと思います。2か月前にDVDで見たやつなので、どこまで覚えているか、正直不安でいっぱいです… ホームページをチェックしながら、思い出しながら書きたいと思います!
ベスト10の第5位に選ばれる作品にしては、少し地味なのかもしれませんが、この映画のことを好きな人は、たぶんいっぱいいると思います。まだ見てない人、これから見る方の役に立つように簡単に紹介していきますが…
主演は、あの「ジョーカー」で主演男優賞など数々の受賞歴をもつ、ホアキン・フェニックスです。あれだけの狂気を演じた彼が、今度は小さな子供に振り回される、かなり地味な役です。あの「ジョーカー」を演じた男が、9歳の子供に振り回される普通のおじさんの役ですよ。それだけでも、なんか興味をそそられますよね?
妹に頼まれて、数日預かるだけのお話なんですけどね… これがまた、超面白いんです! 甥っ子の質問攻めにあう彼を見てるのは、なかなか辛いものがあります(笑) 好奇心旺盛な子供と一緒に暮らすって、慣れてない人にとっては、本当に苦しいことですよね? 子供にとっても、それ以上の負担・難しさを感じていることだと思います…
寝れない子に対して、読み聞かせをしてあげたり、仕事場に連れて行ってあげたり、だんだん仲良くなっていく二人が、とにかく愛おしく感じてしまって、なんだかたまらない気持ちになります! ホアキン・ファニックスらしくない作品なのかもしれませんが、そこがまた、いいんですよね~
Yahoo映画の作品解説より
『ジョーカー』などのホアキン・フェニックス演じる主人公と9歳のおいとの温かい共同生活を、モノクロの映像で描くヒューマンドラマ。子供たちにインタビューする仕事をしているラジオジャーナリストが、おいとの生活に戸惑いながらも距離を縮めていく。監督は『20センチュリー・ウーマン』などのマイク・ミルズ。共演はウディ・ノーマンやドラマシリーズ「トランスペアレント」のギャビー・ホフマンなど。
モノクロの映像も、個人的にはすごく大好きなんだけど、この手のお話には、すごくあっているんですよね? すごく効果的だったと思います! マイク・ミルズ監督のセンスが光る、素敵な作品になっていると思います!
ホアキン・フェニックスに対しても、少し苦手意識があったのですが、子どもに振り回されながらも、一生懸命に面倒を見る姿を見ちゃったら、なんだか好きになってしまう自分がいました。とっても心が温かくなる、素敵な作品だったと思います。おススメできる一品でしたね!