ホイットニー・ヒューストンの名曲の数々、堪能しちゃいましたね～ 映画全編通して、これでもかというくらいの数の曲が紹介されました。映画館の中は、ライブ会場かと思うほど、ホイットニー・ヒューストンの歌であふれてました。あんなにも、名曲があったんですね？ どうしても、映画「ボディガード」のあの曲が目立ってしまうのですが、あまり詳しくない私にも、こんなにも聞いたことがある曲ばかりなんですよね？ 残念ながら、曲名はまったく知らないんですけどね…
ということで、映画「ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY」を見てきました。いやー、ホント凄かったですね！ ちなみにあれは、彼女役を演じたナオミ・アッキーの歌声なんでしょうか？ 他の人のコメントを見ると、歌声はホイットニー本人のものらしいというのもあるんだけど… もし、ナオミ・アッキーさんだとしたら、まったく書き方が変わってきちゃうと思うんだけど、あの歌声を聞くだけでも、かなり価値のあるものだったかと思います。
あのデビュー秘話も、よくできてる話ですよね？ 母親の策ってことになるんでしょうか？ それまで、彼女のことをそんなによく思っていなかったのかと感じていたので、少し意外な気もしましたが… 歌声だけで、あれだけの評価を得るというのが、ホントにすごいことですよね… 「THE・ヴォイス」と呼ばれる、彼女の歌声。最高の一言です！
どこまでが本当の話なのか、正直わからない部分もありますが、こうやって映画化されているんだから、ほぼ実話ベースなんだろうなと、思い込むことにしています。友人との関係も、旦那さんとのあれこれも、娘さんとの関係も、プロデューサーとの関係も、すべてが彼女らしい物語だったと言えるんじゃないかな？ 父親とのいろいろが、一番印象には残ってはいますけど…
ちょっと有名なライブ映像や、映画「ボディーガード」の撮影秘話、そして、なんといっても「スーパーボール」での歌唱シーンなど、すさまじい活躍のあれこれ、感動的だったと思います。全く知ることのなかった歌姫の逸話。こうやって映画にしてもらえると、本当にありがたいことです。
それだけに、晩年の話を知ることが、あまりにも残念でならなかったですね～ 結局は、彼女ほどの歌姫でも、私生活が乱れてしまったことや、麻薬の摂り過ぎなどで、あんな形で崩れていってしまうことになったんですよね？
Yahoo映画の作品解説より
アメリカの歌手で女優のホイットニー・ヒューストンの半生を描いた伝記ドラマ。「I Will Always Love You」などの名曲の数々やスーパーボウルでの国歌斉唱シーンなどが登場し、母親のステージでスカウトされたホイットニーがスターダムを駆け上がる姿を映し出す。監督は『ハリエット』などのケイシー・レモンズ。
こういう伝記映画、特に音楽関係の映画は、大好きなんですよね～ ある意味、知らなくてよかったような内容も、実はあるんですよね？ 有名な歌姫の、私生活を知ることで、残念な気持ちになってしまうことも、多々あります。そういう意味では、ラストに行くに従って、彼女は下降線をたどっていくことになるので、彼女が大好きな人には悲しい結末になっているのかもしれません… 私のように、ほとんど知らない出来事ばかりだと、完全に映画として楽しめてはいるんだけど…
ま、でも、その歌声はすごいの一言ですから、ライブに参加するような感覚で、彼女の歌を聞きにいってみては、いかがでしょうか？ すごい映画になっていると思います！