見上愛さんという女優さん、最近よく名前を聞くようになりました… JRAのコマーシャルにも、長澤まさみさんと出ているんですよね？ これは、かなり大抜擢だったかと… 映画やドラマにも、よく出ているらしいのですが、わたしはたぶん、一度も見たことなかった… っていうか、出ていてもわからなかったというのが正しいのかな？ そんな彼女が主演している映画があるというので、DVDをレンタルしてきました… 映画「衝動」というヤツです。 こちらも最近、よく名前を聞くようになりました倉悠貴くんとのW主演って感じなのかな？（倉くんは、この前見た「窓辺にて」にも出てたし、「うみべの女の子」にも出てましたね～）（あ、見上愛さんは「異動辞令は音楽隊」に出ていたみたいですね…）
いやあ～、かなり過激な映画でした… まさに、クソみたいな人生、そして、そのオマケ… なんか、立ち直れないほどショックを受けちゃう映画でしたね～ 見上愛さんに関しては、小さい頃のある事件がきっかけに、声が出なくなってしまった少女役でした… かなり、彼女のメモ帳に書かれる文字を見せてもらった気がしますね～（なんて書いているのか、読めないことが多かったですけど…）
主演の倉悠貴くんが中心に描かれている映画ですから、もちろん倉くんのことを中心に感想をまとめなきゃいけないと思うのですが… う～ん… 何をどう書いていいのやら… 彼の人柄的には、まったく悪い子には見えない、結構、純粋でいい子という印象があるのですが、かなり酷い人生の真っ只中にいますね… なんであんなことになってしまったのやら… 少し、可哀想な気がしますよね… 最後の最後まで、とことん闇の中に落ちてしまった、まさにクソみたいな人生になってしまいました…
愛ちゃんと出会って、少しだけ、前に進めるきっかけはあったと思うんだけど、やっぱり正当に生きていくには、あまりにも環境が悪すぎました… いろんな人を信じて生きていたはずだったんですけどね～ そんな愛ちゃんも、彼と出会って、人生を変えられるかと思ったのですが、なかなか難しかったです…
Yahoo映画の作品解説より
2020年の東京・渋谷を舞台に孤独な少年と少女の出会いを描いた青春サスペンス。違法薬物の運び屋をしている少年と声が出なくなった少女が出会い、生きる衝動に突き動かされる。監督はドラマなどに携わってきた土井笑生。『夏、至るころ』などの倉悠貴と『プリテンダーズ』などの見上愛が主演を務め、村上淳らが脇を固める。
初めて見た見上愛さん、第一印象としては、小松菜奈っぽかったかな？ 目がそんな感じ… 表情がよかったですね～ けして、好みのタイプとは言えませんが、魅力的な子だったと思います！
たぶん、こういう難しい役を経て、彼女らしい恋愛映画なんかも経験して、もっともっと美しくなっていくんだと思います… どんどん可愛くなりそうな、素敵な雰囲気をもった子だと思いました…
それにしても、社会の片隅で生きていくって、ホント大変です… 東京で生きていくの、田舎者から見ると、本当に大変だなと思いました… ま、もう都会に出ることはないでしょうけど…