これが長岡藩の生きる道 河合継之助の策は? 映画「峠 最後のサムライ」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

実は現在、家族にコロナ陽性者が出て、完全自宅待機をしております… 3日間、ある一つの部屋から出ないで、布団の中に潜り込んでおります…(寒いので) これは、結構つらい生活ですよね~ これが長く続くと、ちょっと大変ですよね? 陽性の人は、もう良くなるだけで、気持ちは楽かも知れないけど、移るのか移らないのか心配している方から見ると、なんだか苦しいモノがありますね…

 

ということで、さすがに3日目になると、何かやらないと気持ちが沈んでしまうので、レンタルしていたDVDを見ました… 映画「峠 最後のサムライ」でございます! 小泉監督に、主演が役所広司さんというコンビなので、ハズレはないだろうと考えていたのですが…

 

 

う~ん… なんか、あまり面白くなかったかなあ? 時代劇独特の人情モノ(というか、復讐モノ?)じゃ、ないんですもんね… こういった物語がありましたという、歴史紹介番組でしたね~ ストーリー的には、けして嫌いではないんだけど、特に感動がないというか、インパクトの薄い物語だったかな?

 

簡単に言えば、大政奉還後に東軍(旧幕府軍)と西軍(明治新政府軍)の対決になるんだけど、長岡藩としては、どちらに決めることができず、最後の最後まで立場をハッキリさせることができなくて、自分たちだけで生き残る道を探るという物語だったのかな? ある意味、継之助という人間は、意志の強い男で、まさに「最後のサムライ」といった感じなんだけど、もう少し、上手に生きても良かったのかな?とも、思いましたね~ どちらかにつくという決断ができなかった、少し判断が遅れちゃった…という、感じでしたね~

 

少し期待をしていた、松たか子さんとの夫婦関係も、あまり特筆すべき点がなかったというか、少し弱かったですよね? 芸者遊びで盛り上がったくらいでしたからね… もう少し、いい意味でも悪い意味でも、波瀾万丈というか、劇的な何かがあってもよかったんですけどね~(松たか子さんが、あまりにも目立たない存在でしたね) ま、でも、河合継之助自身も、結局は目立った働きはなかったのかもしれません…(あれでもし成功していれば、ヒーローだったのかもしれませんが…)

 

 

Yahoo映画の作品解説より

大政奉還が行われた1867年、260年余り続いた江戸幕府が倒れて諸藩は東軍(旧幕府軍)と西軍(新政府軍)に分裂する。翌年には鳥羽・伏見の戦いをきっかけに戊辰戦争へとなだれ込むが、越後の小藩である長岡藩の家老・河井継之助(役所広司)は冷静に事態を見守っていた。彼は東軍と西軍いずれにも属さない武装中立を目指し、和平を願い談判に挑むが......。

 

 

「るろうに剣心」にも登場していたあの武器(ガトリング砲?)、まったく迫力なくてビックリでした(笑) あれ、もっと迫力あるヤツですよね? 凄い威力のある武器だと思っていたのに、なんか不発でしたね…

 

そういう意味では、かなり海外かぶれというか、外国のことにすごく詳しいのに、なんだかあまり生かされてなかった気もします… やたらと、日本人らしかったんだけど…(最後のサムライと、言われているだけに…) ちょっと不思議な作品だったかな?