アカデミー賞脚本賞受賞 ケネス・ブラナー監督自伝映画「ベルファスト」 | すがちゅあ~んのブログ

すがちゅあ~んのブログ

映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

ケネス・ブラナー監督と言えば、最近では、アガサ・クリスティ原作の映画「オリエント急行殺人事件」や「ナイル殺人事件」の監督・脚本・主演をするなど、本当に精力的に映画作りに励んでいるな~という印象があります…(他にも、監督した作品だったり、自身が出演している作品だったり、いっぱいあるんだと思います…)

 

映画「ベルファスト」は、今年のアカデミー賞で脚本賞を受賞した作品です! 作品賞も、最有力と言われてましたが、惜しくも受賞はならなかったですね~ モノクロ画像のポスターが印象的なのですが、こその作品は、ケネス・ブラナー監督自身の自伝的作品と言われている作品です… その才能には、またまた驚かせていただいたな~という感じですね!

 

 

実はこの作品、春に一度、映画館で鑑賞をさせていただいたのですが、上映が始まったかな?という頃から、なぜか眠気に襲われ、気付いたときにはエンドロール… まったく記憶に残ることのない時間で終わってしまったんですよね… ということで、DVDレンタル開始を待って、2度目の鑑賞になりましたが、ほとんど、初めての鑑賞だったと言ってもいい感じでした… まったく記憶に残るシーンはありませんでしたから…

 

9歳の少年バディが、とにかく可愛かったデスね~(ま、これがケネス・ブラナー監督ということなんでしょうけど…) そして、とにかく素敵な家族だったなというのが、やはり一番心に残ったことかな? ベルファストの街を、本当に愛していたということなんでしょうね~ 宗教等の争いで、穏やかな日常はまったくなくなってしまうんだけど、それなりに力強く生きてましたね~!

 

特に、母親の「強さ」が印象的だったかな? 本当だったら、もっと早く、父親と一緒に故郷を離れるという選択があってもよかったのかもしれませんが、母親の選択としては、素晴らしいモノだったと個人的に思いました… ま、あまりにも激動の時代だっただけに、苦しかったとは思いますが…

 

 

Yahoo映画の作品解説より

北アイルランド・ベルファストに暮らす9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)は、仲の良い家族と友人たちに囲まれ、映画や音楽を楽しむ幸せな日々を過ごしていた。しかし1969年8月15日、プロテスタントの武装集団がカトリック住民を攻撃したことで、彼の穏やかな日常は一変。住民同士が顔なじみで一つの家族のようだったベルファストの街は、この暴動を境に分断されてしまう。住民の間の対立が激化し、暴力と隣り合わせの日々を送る中、バディの家族は故郷を離れるべきか否か苦悩する。

 

 

どんな時代でも、映画や音楽を愛する生活って、いいもんだなと思いましたし、映画が大好きだという人々を見る「映画」って、やっぱり素敵だなと思いました… 心は豊かになれますよね~ 音楽も、素敵でしたよね! そういう意味では、大絶賛している人が多かったのが、よくわかったなという気はしました…(少し、個人的にはハマれない部分もいろいろあったのですが…

 

涙がボロボロ出るような感動映画ではなかったかもしれませんが、脚本賞を取るくらいの、よくできた映画だったなというのが、まずは第一印象ですかね~ 素敵な映画でしたよ!