松本穂香さんに歌うイメージは、なかったな~ 映画「ミュジコフィリア」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

旅行レポートも無事に書き終えて、今日からようやく通常ブログに戻ります… 8月もまた、いろいろな面でお世話になります! 素敵な映画に、どんどん出会えるといいんだけど…

 

が、しかし… 京都から帰ってきたばかりだというのに、なんと全編京都ロケの映画、しかも、自分が一番好きな「音楽映画」に、偶然であってしまいました… 題名からは、こんな映画だとまったく想像できてなかったんですよね~ 大好きな京都の雰囲気と、そして、美しい(?)音楽と、そんな映画との出会いも、なかなかよいものです… ということで、映画「ミュジコフィリア」でございます!

 

作品解説のところにも書いていますが、「神童」とか「マエストロ」というマンガで有名なさそうあきらさん原作の物語のようです… 「ミュジコフィリア」という題名も、なんだか音楽に一生懸命に情熱を注いでいるような人という意味があるみたいです…

 

 

大学のサークルでのお話、意外にこういう出会い、ありがちなのかもしれません…(ちょっとできすぎな感じはありますが) 無理矢理引っ張られてサークルに入っちゃうんだけど、そこが一番いい居場所だったりすることって、よくあることかもしれません… 音楽からは、逃げるようにしていたはずなのに、やっぱり結局、音楽からは離れられなかったりもする… 人生って、そんなものなのかもしれません…

 

家庭環境としては、今どきそんな話ある?というような、昔風の話ではありました… 母親の違う異母兄弟?の物語かな… ここまで差を付けられて、しかも家を追い出されるように別れて… なんだか、音楽の世界も相当厳しいと思いますが、複雑な家庭事情に関しては、あまりにも厳しすぎる感じがしましたね~ 恵まれた男と恵まれなかった男の行く末は… 才能があるのは、天才なのは、どっち?

 

井之脇海くん、なかなかよかったですね~ 彼は、ピアノ弾ける人なのかな? すごく上手に見えましたね… 本当に弾けるとしたら、今回の役は嬉しかったでしょうね~(あ、今チラッとホームページを見てみたら、12歳の時の初めての映画「トウキョウソナタ」で、ピアノの才能を持つ少年の役だったみたいですね~)

 

そして、やはり特筆すべきは、松本穂香さんの歌ですよね~ 彼女があんなに激しく(?)歌うシーンがある映画なんて、今まで見たことないですよね… 彼女に歌のイメージなんて、まったくなかったので、かなり衝撃的でした… っていうか、歌うシーン、そしてギターを弾くシーン、ピアノを弾くシーンも、あまりにもたくさんあって、驚きの連続でしたよ… かなりレアな映画のような気がする…

 

たぶん初めて見たと思うんだけど、小夜役の川添野愛さんは可愛かったよね~ 推せますね、かなり… それにしても、山崎育三郎さんの憎たらしいこと…(笑) 彼がここまで嫌われ役に徹してくれたのも、意味のある映画になったのかなと思います… ま、嫌なヤツでしたね~

 

 

Yahoo映画の作品解説より

解説: 映画化もされた『神童』『マエストロ!』などで知られる、さそうあきらの漫画を原作にした音楽ドラマ。芸術大学に進んだ青年が、人々との交流を通して自身の音楽を作り上げていく。メガホンを取るのは『父のこころ』などの谷口正晃。『ザ・ファブル』シリーズなどの井之脇海、『酔うと化け物になる父がつらい』などの松本穂香、NHKの連続テレビ小説「エール」などの山崎育三郎らが出演する。

 

 

いやあ~、それにしても、「現代音楽」というヤツが、あまりにも意味不明…(笑) 聴きようによっては、かなり不快な音楽になってると思うんだけど… あれ聴いても、何がいいのかまったくわからないんだけど、どうなんだろ? 研究のやりがいはあるのかもしれませんけど… 阿部進之助さんくらいしか、似合わない気がします…(笑)

 

あ、京都の話に戻りますが、なんか圓光寺みたいなところ(花手水)が映ったんだけど、もしそうだったとしたら、やっぱりなんかの運命を感じる映画だったな~ ちなみに、あんなに何回も行ってる京都なんだけど、鴨川デルタのところ、実は一度も行ったことないんですよね… 一度、ゆっくり歩いてみたい、跳びはねてみたいと思っているんだけど…