養子縁組でアメリカに来たのに、韓国に強制送還って… 映画「ブルー・バイユー」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

いやあ~、これは切ないお話でした… 特に後半ですよね~ ラストシーンまでの10~15分ほど、いわゆるクライマックスまでの数分間… ウルウルきちゃいましたね~ 前半、少しだけ期待していたものとは違っていたんだけど、最後はよかったです! ということで、映画「ブルー・バイユー」でございます!

 

お気に入り女優のアリシア・ヴィキャンデルが歌う「ブルー・バイユー」、凄い良かったですね~ っていうか、大好きなアリシア・ヴィキャンデルだったんだけど、あまりにも久しぶりすぎて、見終わるまで彼女だということがわかりませんでした… もう、可愛らしいというイメージではなくなってしまいましたね~ もう大人の女性になっていました…(個人的には、ちょっと残念な気がしました…)

 

 

監督&脚本、そして主演のジャスティン・チョンの映画だったかと思います… 養子縁組というシステムで、韓国からアメリカに渡った子どもたち、いっぱいいるんですよね… そして、その数年後、今度は国外追放・強制送還という形で、アメリカから追放される… まさに、韓国での社会問題を取り扱った作品、本当に切なくて、哀しい別れのある映画になっていました…

 

アリシア・ヴィキャンデルという最高の妻、最高の共演者にも恵まれたと思いますが、ここはやっぱり、娘ちゃんのシドニー・コワルスキちゃんの可愛らしさが、この映画のすべてという感じですかね~ 最後もやっぱり、彼女の存在感に尽きると思いますし… 可愛すぎでございます! この3人で作る家族が、とってもいいんですよね~ 少しいい加減というか、これはダメだろという感じもたくさんありますが、普通の状況だったら、幸せになれる3人(4人?)だったと思うんですよね~

 

元旦那さんが、かなり悪いやつなのかと思いきや、意外にいい男だったのも、付け加えておきますね… それにしても、もう一人の警官にはガッカリでした… あの人何者?

 

タトゥーの世界とか、自分には馴染みのない世界がたくさん広がってましたが、単純に家族の物語として見られたのはよかったのかな? それにしても、数年前の書類の不備というだけで、こんなふうになってしまうとは、どういうことなんだろうね~ 

 

 

Yahoo映画の作品解説より

アントニオ(ジャスティン・チョン)は韓国で生まれ、3歳で養子としてアメリカに渡る。その後彼はシングルマザーのキャシー(アリシア・ヴィキャンデル)と結婚し、娘のジェシーと3人でつつましく暮らしていた。だが、ある日、警官ともめたアントニオが逮捕され、30年以上前の書類の不備によって移民局に引き渡された上に、強制送還の危機にさらされる。

 

 

アントニオ本人には、ガッカリさせられる部分もあるんだけど、家族への愛だけは、本物だったかなと思えました… アリシア・ヴィキャンデルが、彼のことが本気で好きだという気持ちが伝わってくるのも、素敵なんですよね~

 

世の中は厳しくて、生きていくのは辛いところがありますが、意外にいい人が多く出てくるのも好感度大だったかな? とにかく素敵な家族です… ずっと幸せにしていられるといいんだけどね…