昨年度のアカデミー賞５部門ノミネート、そして、脚本賞を受賞した作品、映画「プロミシング・ヤング・ウーマン」を、ようやく見ることができました… 昨年度のランキングでも、結構上位にあげてる方、多かった作品ですね～
どういう内容の映画なのか、正直あまりわかってはいなかったのですが、復讐エンターテイメントという話は、ちらっと聞いてました… 裏切った男に、復讐しちゃう物語なんでしょうかね～ 期待が高まりますよね～
ちなみに、監督さんはエメラルド・フェネル、女性です！（この作品が長編デビューなのに、アカデミー賞監督賞にノミネートですからね～ 注目の女性です） そして、あのマーゴット・ロビーが製作に名乗りをあげ、主役のキャリー・マリガンは、絶対に他の人にこの役は譲りたくなかったという作品です。期待しかない作品ですよね～
なんと言っても、主役のキャリー・マリガンが凄かったです！ 実は、名前を聞いてビックリしてるんです… あのキャリー・マリガンとは思えない風貌なんですよね～ あの「１７歳の肖像」の彼女は、あの「ドライヴ」の彼女は、いったいどこへいってしまったんでしょう… 昨年度の、アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされるほどの熱演でした… 役を譲りたくないという執念が、ここで爆発しちゃっていた感じですね～
とにかく、女は怖い！っていう映画ですね～ ビビりながらも、意外にも一番好きなジャンルのパターンかもしれません…（女は怖いという映画、実は大好きなんです） 監督・製作陣・主演女優、すべての女性のパワーが詰まった映画だったかと思います。（ウーマンパワーですね～）
ちなみに、題名の「プロミシング・ヤング・ウーマン」というのは、前途多望な若者という意味らしいです。前途多望な若者だった医学生の彼女が、なんで３０歳にもなった今、カフェでバイトをするような人生を送っているのか、それは見てのお楽しみってヤツですね～
ぴあ映画生活の作品解説より
アカデミー賞脚本賞を受賞し、大きな話題を呼んだエメラルド・フェネル監督による異色のサスペンスドラマ。女性蔑視の男性に制裁を加え続けている女が、ある同級生の男と再会したことで巻き起こす、愛と復讐劇をブラックユーモアたっぷりに描く。キャリー・マリガンが主演を務め、製作にマーゴット・ロビーが名を連ねる。共演にボー・バーナムら。
アメリカ映画（外国の映画？）に出てくる「正」という字の代わりになるあの記号、１～５までの数を数える記号ですけど、あれってなんか名前があるんですかね？
昔、大学１年生のときに、なぜか見ることになった洋ものの「アダルトビデオ」で、女性が男性と●●するたびに、数をかぞえるときに書いてるのを見て、初めて知った記号です。なんか、あのときの衝撃を思い出しちゃって、若干、興奮して寝られなくなっている今日この頃です…（笑）
それにしても、女性の復讐劇。 怖すぎます… もの凄い執念でした… 凄かったです！