年末に、急いで2021年公開の映画を、できるだけたくさん見ようと、DVDを見まくったシリーズです! 最近までは、立て続けに韓国映画を紹介してきましたが、今回はアメリカ版ですね~ ディス・イズ・USAというような映画ですかね~ っていうか、これ映画なのかなあ? かなり、たくさんの人が、2021年の映画ベスト10の、それもかなり上位にランクさせてる人が、ものすごく多かった作品です! 映画「アメリカン・ユートピア」というのですが…
個人的には、こんなにも知らない人の楽曲をただただ見ているのに、感動するという経験はまったくなかったので、それに関しては嬉しかったですね~ っていうか、これって、ライブですよね? いわゆる、フィルムコンサートというジャンルなんじゃないのかなあ? という理由から、個人的には、お気に入り映画としてのランキングからは、最終的には外させてもらったのですが、それくらい、感動も大きく、評価も高いのですが、扱いに困ってしまった作品なのでございます…
ずっと見ていて、もう少しドキュメンタリー映画というか、もっともっとセリフがあったり、映画としての何かがあるんじゃないかと、最後まで夢中になってみていたのですが、最後の最後までSHOWでしたよね~ それでも、もの凄く見応えあるSHOWになっていたことは、紛れもない事実ではあります!
1991年に解散したバンド「トーキング・ヘッズ」が、まずわかりません… 一応、名前だけは知っているバンドでしたが、曲とか、メンバーとか、まったく知りませんでした… この映画は、元トーキング・ヘッズのフロントマン、ディヴィット・バーンと11人の仲間たちのSHOW、アルバム「アメリカン・ユートピア」を元にしたブロードウェイのSHOWなんですよね~
全21曲、107分。ただただ、パフォーマンスなんです… おそろいのグレイのスーツに裸足。配線を一切なくし、自由自在に動き回れるスタイルでの演奏です。かなりシンプルなマーチングバンドって感じかな? 圧倒的な演奏とダンスパフォーマンスなんですよね~ 先ほどもいいましたが、その人のファンでもなく、1曲も知らないのにライブを見に来たのに、最後の最後まで夢中になってしまって、ラストには大きな拍手、もしかしたらスタンディング・オベーションをしてしまってる感覚なんですよね~ 多くの人が、2021年の映画として、ランキング第1位にしている気持ちは、とてもよく理解できます! いやあ~、ホントに面白かったんですよね~ っていうか、大きな感動がありました!
ホントにシンプルなんですけどね~ でも、引き込まれちゃう… 顔も初めて見るような、そして、かなりの高齢というか,、大ベテランのSHOWなんですけどね~ 面白いんですよね~ そして、シンプルなのに、人に訴える力が強いんですよね~ 現代が抱える問題に関してのメッセージソングみたいなのも、多数ありますけど…
ぴあ映画生活の作品解説より
“トーキング・ヘッズ”の元フロントマン、デイヴィッド・バーンが2018年に発表した同名アルバムを原案に製作した、ブロードウェイのショーを再構築し映画として公開する。バーンが披露する全21曲の楽曲や、現代が抱えるさまざまな問題について話す彼の様子を映し出す。『ブラック・クランズマン』のスパイク・リーがメガホンを取った。
ディヴィット・バーンとスパイク・リー監督、仲がよかったみたいなんですね~ 今回のSHOWは、是非とも映画化したいということで、監督に声をかけて、自分のSHOWを見に来てもらったのが始まりだったみたいですね~
衣装から、その音楽まで、すべてが衝撃的だったみたいですね~ 我々が今回こうやって映画を見て、同じような感動を覚えたのと、まったく同じ感覚のまま。提供してくれてるのが面白いですよね~ これは見るべき、2021年の映画だなと思いました… いつ、舞台裏とか、楽屋の様子なんかが見られるのかと思いきや、最後の最後までブロードウェイのSHOWのまんまですけどね~