うわっ! マジ怖っ! この女、怖すぎる~ 映画「食われる家族」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

韓国初登場第1位!という文字に惹かれて、リクエストボタンを押しちゃって、映画「食われる家族」を見ました… ある程度、予想はしていたのですが、そんな予想を遥かに上回る怖さがありました… 映画の雰囲気としては、アカデミー賞を受賞した映画「パラサイト 半地下の家族」に似ている感じのストーリーでした… まさに、次々と家族が食われていく(食われるというのは、ちょっと大げさですが…)という感じでしたね~ ちょっとホラーチックな感じです! サスペンス・スリラーというジャンルみたいですが、サイコ的な感じとでも言えばいいのかな? 徐々に追い込まれてる感じ、あまりにも怖すぎます…

 

 

この映画の中で、もしかしたら一番大きなポイントは、主人公ソジンはどうなのよ!ってことかもしれませんね~ 25年ぶりに帰ってきた妹ユジンによって、家族がどんどんおかしくなっていくという設定ですが、病んでいく兄ソジンが一番怪しく感じられますからね~ ま、こんなふうに、全ての人を疑うようになってしまう、兄ソジンだけじゃなく、見ている我々も、精神的に追い込まれる恐ろしい物語になっています…

 

ソジンは、半年前に目の前で妻が車にひかれて亡くなっています… 彼はショックから立ち直ることができず、催眠療法で治療を続けているんですよね… もしかしたら、可笑しくなってるのは彼本人? こういう映画も、何回も見たことありますし… 当然、友人である医師も、なんだか怪しく見えてくるし…

 

ま、でもやっぱり、妹ユジンがあまりにも怖すぎるので、素直に彼女はいったい誰?という見方でもいいのかな? あまりの快演で、ドキドキしちゃいます… 見ている我々は巻き込まないで欲しいです(笑) 児童保護団体さえも、怪しく思えちゃいますし… 警察さえも、怪しく感じちゃうし…

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

韓国で発行部数40万部を突破した『アーモンド』の著者、ソン・ウォンピョンによる監督デビュー作。妻を亡くした男のもとに、長い間行方不明だった妹を名乗る女が現れたことで、奇妙な出来事が立て続けに起こる様を描く。『無双の鉄拳』でマ・ドンソクの妻役を演じた、ソン・ジヒョが謎の女を怪演。ほか、キム・ムヨル、イェ・スジョンらが出演。

 

 

この映画、40万部という大ヒットを記録した「アーモンド」という小説の著者、ソン・ウォンビンの映画監督デビュー作品なんですってね~ そして、女性なんですって… ある意味、女は怖いよね~的作品でございます… 映画「パラサイト 半地下の家族」に似ていると書きましたが、設定はそっくりですが、まったくコメディ要素がない、ただただ恐ろしい作りになってるのが、大きな特徴ですね!

 

さ、皆さんも、恐怖体験してみませんか? 怖いですよ~ マジで!