「予想ガイに面白い」とか、意外にも感動作とか、早くも今年度ナンバー１だとか、映画ブロガーさんたちが、こぞって大絶賛していた映画「フリー・ガイ」を見てきました… 個人的には、そこまで大絶賛という感じではなかったのですが、噂通りの楽しい作品だったなと感じています。ゲーム内にいるキャラクターが、毎日同じ動き、同じ役目をすることをやめて、たまにはヒーローになりたいと思ってしまうような映画、なんかどこかで見たことがある気がしますが、こういう作品はとっても楽しいですよね～
題名の「フリー・ガイ」には、「ただの人」という意味があるみたいですね… ただの人、その他大勢のモブキャラが、正義のヒーローを夢見る… これは楽しいに決まってますよね～ しかし、最近、こんな感じに理想の世界と現実の世界を行き交うというか、ウロウロしちゃう作品が目立つ気がしますね～
なんと言っても、ライアン・レイノルズがいいんですよね～ 自分の中では、「デッド・プール」のような作品のイメージしかないので、こんなに穏やかなライアン・レイノルズは初めてな気がします… とにかく、なんだかいい人です… そして、彼とナイスコンビなのが、バティさん。（俳優さんの名前はまったく知らないのですが… リル・レル・ハウリーさん？） この二人を見てるだけでも、なんだか癒やされるというか、楽しいですよね～
そして、憎たらしい悪役アントワンを演じるタイカ・ワイティティさんですね～ 彼の顔は、なかなか忘れられない顔ですよね～ 若干、陣内孝則さんみたいなキャラ… なんの映画で見たっけな～ 印象的な顔をしてます… こんな感じの人、映画には欠かせないですよね～ 最後まで楽しませていただきました…
ゲームのデザイナーでもあり、プログラマーでもある、ジョディ・カマーという女優さんも、なかなか魅力的です！ 現実の世界では、アントワンと対立する女性。理想の世界にも、自分のアバターが大活躍するという大事な役ですね～ ガイの運命を変える女性です！ なかなかの美人さんだと思いますが、そちらにも注目ですね…
ぴあ映画生活の作品解説より
『デッドプール』シリーズのライアン・レイノルズが主演を務めたアクション。この世界がビデオゲームの中にあり、自分は“モブキャラ”だったという事実に気づいた男が、正義のヒーローになるため立ち上がる姿を描く。『ナイト ミュージアム』シリーズや海外ドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』のショーン・レヴィが監督を務めた。
内容的には、そんなに大げさなことになるとは思えないストーリーなんだけど、とにかくど派手な映画になってるところが、すごく楽しいですよね！ もの凄い金をかけたB級映画って感じも、すごく楽しめる一因ですね！ ま、こんなライアン・レイノルズも、楽しんでくださいって感じかな？