改めて、日本が原子爆弾を作ろうとしていたことにビックリ… 映画「太陽の子」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

NHKドラマの「太陽の子」は、放送されたときに見てました! 有村架純さんの大ファンでもありますし、やはり、三浦春馬さんが亡くなってすぐの放送でしたからね~ これは見ないわけにはいかないだろ~と、思ってました… 日本が原子爆弾を作ろうとしていたという事実を初めて知り、とにかく衝撃を受けた作品でした…

 

まさかこんな形で映画化されて、映画館でもう一度見ることになるとは、想像もしてなかったですね~ 一度見ているから、今回はいいかな?と思っていたのですが、何を見ようかな?と上映スケジュールを眺めていたら、やっぱりこの作品を選んでしまいました… 一応、ドラマ版とは違う結末になるという話ですし、有村架純さんと三浦春馬さんはやっぱり見たいので、「映画 太陽の子」でございます!(柳楽優弥さんのこと、書かなくてごめんなさい… 今回の役は、いい役でしたよ!)

 

 

太平洋戦争末期のお話ですね~ 軍の密命を受けて、若き科学者(柳楽優弥)とその仲間たちは、原子爆弾の研究開発に夢中になっていました…(そんな事実を初めて知ったので、まずそのことに衝撃を受けました…) もちろん、これを作ることができれば、戦争は終わるだろうし、未来は明るいものになるだろうと信じていたんでしょうね…(でも、かなり、破壊の恐ろしさにビビることもあり、気持ちは揺れ動いていたんだろうと、勝手に想像はしちゃいましたけど)

 

偶然にも、戦地に行っていた弟(三浦春馬)が、一時的に帰郷します… 居候することになった幼なじみの世津(有村架純)も含めて、久々の再会を喜ぶ3人でした… すぐに戦地に戻るであろう三浦春馬さんの心の内は、簡単に想像することができるので、彼が時折見せる「苦しそうな表情」には、胸が締め付けられる思いがしました…(しかも、今、三浦春馬さんはいないし)

 

男前の(という言い方はおかしいかもしれませんが)有村架純さんは、本当に魅力的な女性です! 明るくて強い、その性格に、みんなが癒やされます…(っていうか勇気がもらえる?) まさに、時代に翻弄される3人は、スクリーンの中でも輝いて見えましたね~ たった一つのドラマでこの3人?って思ってましたが、やっぱり映画にもなるほどの3人だったということですよね~

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

柳楽優弥、有村架純、三浦春馬の豪華共演で話題となった同名TVドラマを、異なる視点と結末で描いた劇場版。第2次世界大戦の終盤、“日本の原爆開発”を背景に3人の若者たちの葛藤や青春が描かれる。『ひよっこ』や大河ドラマ『青天を衝け』の黒崎博が監督を務め、イッセー尾形、山本晋也、 ピーター・ストーメア、三浦誠己らが出演する。

 

 

3人の若者たちの、それぞれの青春の物語として、ドラマとしてたくさんの感動、もちろん悲しみも見ることができましたが、國村隼さんや田中裕子さんなど、豪華な俳優さんたちの存在感も凄かったですよね!

 

ま、でもやっぱり、どうしても三浦春馬さんにばかり、目は行ってしまうかもしれません… 偶然にも、こんな素敵な作品に関わっていたことを知り、ドラマを見たときにも悲しくなっちゃいましたが、大きなスクリーンで見ると、また、そんな思いが膨らんじゃいました…