長野オリンピックの感動をもう一度! 映画「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

東京オリンピックまで、あと35日になったそうですね… コロナ禍のせいで、イマイチ盛り上がっていられないのが、寂しい限りです… 個人的には、オリンピック大好きなので、選手の4年間、今年に限っては5年間のがんばり、努力が叶えられるような大会になって欲しいと、願っています。 無事に開会されて、無事に終わること、そして、開催後にも影響が多くないことも願っています。

 

さて、オリンピック大好きな私ですが(基本的に、スポーツ全般が大好き…)、子どもの頃テレビの生中継で見ていた札幌オリンピックの「日の丸飛行隊」の感動も忘れられず、長野オリンピックには、直接見に行きましたからね~ なかなか良いチケットがとれず、女子滑降・女子アイスホッケー・バイアスロンのような、ちょっとマイナー競技しか鑑賞できなかった(しかも、女子滑降は猛吹雪で中止)のですが、それでも感動はいっぱいだったんですよね~

 

特に、ボランティアの人たちの多さというか、温かさというか、裏方の人たちの生の姿が見られたことに、一番感動したんですよね~ 東京も、生で見たかったんですが、それは完全に無理そうですね… 滑降が中止になって、バスで白馬のジャンプ場前まで連れて行ってもらったことも、忘れられない思い出です…

 

そんなわたくし、今ではガッツリと「アイドルおたく」になってしまい、この日は、日向坂46の小坂菜緖さんが見たくて、映画「ヒノマルソウル」の公開初日、見に行ってきました… ま、一応、長野オリンピックの感動をもう一度という名目ではあります…

 

 

前置きが長くなってしまいましたが… 長野オリンピックのジャンプ競技でのテストジャンパーの話、有名な話ではありますが、こうやって改めてみると、いろいろな困難があったんだなと、またまた感動は大きくなりました… そして、やはり舞台裏には、女性の存在が大事だったな(けして「こさかな」ひいきではなく)と思える物語がありました…

 

田中圭さん演ずる主人公・西方仁也さんのまさかの落選、まさかのテストジャンパーへのオファーに対しても、やはり土屋太凰さん演ずる奥さんの存在が大きかったですし、テストジャンパーの中でも異色の存在だった小坂菜緖さんの「ソウル&パッション」の影響力も凄かったですよね~ 特に、小坂菜緖さんがとっても大事な役、あえて準主役と言ってますが、セリフも多かったですし、かなり頑張っていました! それだけで満足できる映画でした…(ちょっとイマイチな部分も多かった映画でしたが)

 

山田裕貴さんが演ずる難聴の彼の存在もまた、ドラマ的でしたね… 最初は、違和感があったのですが、彼があの役をやったことにも、意味があったのかもしれません… 意外に感動的なセリフが多いし、小坂菜緖さんと同じくらい大事な役でした…

 

意外にも、西方仁也さんに関しては、かなり悪者というか、葛藤して悩んでいる場面、前向きになれない場面が多すぎた気もしますが、そういう大きなモノがずっとあったんでしょうね… わたしは、リレハンメルのジャンプ失敗の場面も、生放送で見てましたしね…(原田さん、ドラマ作りすぎです)

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

1998年の長野冬季オリンピックで金メダルを獲得したスキージャンプ団体競技の実話に基づく人間ドラマ。出場4選手を陰で支えた西方仁也らテストジャンパーたちの“闘い”の物語を描き出す。『おっさんずラブ』などの田中圭が主人公を熱演し、土屋太鳳や山田裕貴らが共演する。監督を務めたのは、『荒川アンダー ザ ブリッジ…』の飯塚健。

 

 

まさに、舞台裏の英雄たちの物語でした… っていうか、テストジャンパーに責任を負わせちゃうって、どういうこと?って感じですよね… こうやってドラマは完成しちゃうのかもしれませんが、少し無理が多すぎた感じがします…

 

映画としては、残念ながらあまりヒットしないんじゃないかな? もう少し、深みのある感じが欲しかった気はします… 全面的にオススメできる感じはしないのですが、こさかなファンには絶対にオススメです!(笑) ホントに可愛いですから…