最後の闘いは、中国のためにアメリカと! 映画「イップ・マン完結」 | すがちゅあ~んのブログ

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ようやく、大好きなシリーズの完結編、映画「イップ・マン完結」を見ることができました… ちょっと元日本代表の長谷部に似ているドニー・イェン演ずるイップ師匠が大好きなんですよね~ あの落ち着いた雰囲気であの強さ、最高デスよね~ これがパート4になるのかな? もっともっと続けて欲しい気もちもありましたが、その生涯には必ず終わりが来るってことですよね…

 

完結編となる4作目の映画は、「中国VSアメリカ」です! まるで、現実に繰り広げられているような闘いが、そこにはありました… アメリカの中で、アジアの民族が生き残るのって、ホントに難しいってことですよね… なかなか理解されないのかもしれません…

 

 

今回の作品は、1作目の「序章」、2作目の「葉問」、そして3作目の「継承」に続く作品になります! あのブルース・リーの師匠と言われているイップ・マンの誕生から、ずっと描かれてきたのだが、とうとう最後の闘い「完結」となるわけです。

 

今回はなんと、弟子でもあるブルース・リーとの豪華共演ということになります… 実は二人とも、中国武術の中では浮いた存在というか、あまりうまくいっていなかったという設定になります… しかも、舞台はサンフランシスコ、アメリカです! 他の中国武術と、アメリカ本土を敵に回すという最後の闘いになります…

 

少し、設定的には無理があるというか、ただの喧嘩なんじゃない、しかも暴力で解決?みたいな、納得のいかない部分もあったのですが、イップ・マンの強さを堪能することができて、ただただ嬉しかったです… あの強さと優しさは、素敵ですよね~ まさかの「がん宣告」、まさかの「息子の反抗期」みたいな設定もあり、ちょっと苦しい完結編だったかなという印象です…

 

ブルース・リーと、力を合わせて戦うみたいな設定でも良かったんじゃない?という気持ちもありますが、そんなに欲張ってはいけませんね… っていうか、あんなに露骨にアメリカと戦わなくていいんじゃない? 敵は、アメリカだけって感じになっちゃったし…(アメリカ軍に、カンフーが必要かと言われると、あまり必要のないものにかんじてしまいますけどね~)

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

詠春拳の伝説的達人の生涯を描く、『イップ・マン』シリーズの第4作。完結編となる今回は、イップ・マンと教え子であるブルース・リーとのアメリカでのエピソードが語られる。主演は、今やアジアを飛び出し、世界的アクションスターとして活躍するドニー・イェン。監督は本シリーズをすべて手がけてきたウィルソン・イップが引き続き務める。

 

 

イップ・マンという人を知ることができたのは、とにかく嬉しかったですね~ ブルース・リーの師匠の映画だと聞いて、ビックリしたのを思い出します… あの感動から10年もたったんですよね~ 相手が日本だったり、空手だったり、ときには異種格闘技戦みたいになったり、その設定にも楽しめましたが、やはり魅力だったのは、今や世界で大活躍のアクションスター、ドニー・イェン演ずるイップ師匠のキャラクターとその強さですよね~。誰からも慕われるイップ師匠、最高でした! こういうカンフー、一度は習ってみたいものですね~