今泉力哉監督、深川麻衣さんを主演に起用した映画「パンとバスと２度目のハツコイ」以来、大ファンになっております！ 監督の代表作と言えば、映画「愛がなんだ」みたいですが、その映画にも深川麻衣さんが出ているので、こちらの映画でも、またまた大好きになっております！ 映画「あの頃」が、残念ながら見られなかったことが、かなり残念な思いでいっぱいです…（早くDVD出て～）
そんな深川麻衣さんも大絶賛のコメントを寄せていた作品、そして、日本映画が大好きだというたくさんの映画ブロガーさんも、今年イチくらいと言っている人も多いくらい高評価を得ている映画「街の上で」をようやく見ることができました… 実は、秋田県でもようやく今週から上映が始まったんですよね～ お客さんは、たったの４人という状況で、かなり残念だったのですが…
前半、ちょっとユルかったかな… やっぱり、多くのシネコンで上映されるほどの人気作品じゃないのかな？ あまり、世の中のお客さんには受けない作品なんじゃないかなと思っていたんだけど…
いやあ～、後半にいくにつれて、どんどん面白くなっていきましたね～ 主人公役の若葉竜也さんと、良く画像で紹介される４人の若手女優と、どんなふうに絡んでいくのか、ひとりひとりの出会いというか、絡みがなかなかいいんですよね～
ある意味、女性メンバーの中では主演なのかと思っていた穂志もえかさんは、前半で別れちゃって、後半に復活するまで、ちょっと出番が少なくて、残念だったかな？ 役柄的にも、ちょっときつめの表情をする女優さんだけど、ラストは可愛らしく思えるから、なんか不思議ですよね～
顔の小ささが目立つ、最近ドラマでも大活躍の古川琴音さんは、今回は可愛らしい役でしたね～ 映画監督役の萩原みのりさんは、数年前の可愛らしい彼女を知っているので、最近は、ちょっと路線が変わってきたな～ だいぶクールな感じになってきなよね… 古川琴音さんが、彼女に詰め寄るシーンは、なかなか良かったと思います！
そして、この映画の中で一番好きだったのは、イハ役の中田青渚さんと若葉竜也くんが、お泊まりで語り合うシーン。このシーンだけを見ただけでも、この映画を見たかいがあったというか、大満足で家に帰れる、そんな素敵な数分間だったと思います！ 女の子の友達と、まったく男女の意識なしに、一晩語り合うって、結構あるシチュエーションなんだと思うけど、あの特別感はたまらないんですよね… あの後、男子はとにかく可愛く思えちゃって、何も意識せずに付き合えなくなっちゃう…（男の子は絶対惚れちゃって、女子が全然その気になってくれなくて、ダメになっちゃうんですよね～）
ぴあ映画生活の作品解説より
『愛がなんだ』の今泉力哉監督が若葉竜也を主演に迎え、変わりゆく下北沢の街を舞台に紡ぎ上げたユニークな“日常”映画。古着屋に勤め、下北沢界隈を生活圏にしている青年が自主製作映画への出演依頼という“非日常”的な状況に直面する様を、彼が出会う女性たちとのエピソードを絡めて映し出す。漫画家の大橋裕之が共同脚本で参加している。
たぶん、このあと、たくさんの映画に出会うと思うんだけど、大好きな女性キャラ、断トツで今年の１位になりそうな中田青渚さんが演じた城定イハ役。これは、最高でしたね～ ネットで見たら、同じようなことを語っているライターさんもいましたね～ あのゆるゆるな関西弁、可愛かったな～
