新年度のスタートは、この映画から始めました… ちょっと、お尻がムズムズしちゃう、高校生たちの青春映画ですね~ しかも、全員片想い? 切なすぎる映画ですね、たぶん… 映画「思い、思われ、ふり、ふられ」の実写版でございます! 公開時も、かなり興味津々だったのですが、さすがにこの年齢になると(あ、57です)、恥ずかしくて映画館では見られなくなってしまいました…
映画「君の膵臓をたべたい」のゴールデンコンビですね! 浜辺美波さんと北村匠海くんです! 爽やかを売りにしたカップルですよね~ 個人的には、あの映画での浜辺美波さんがあまりにも可愛らしかったので、それ以来応援はしているのですが、あの映画のような可愛らしさは、いったいどこへ行ってしまったのだろう?というほどの、大成長を遂げているので、最近はちょっと引き気味です…(笑) 意外にもコメディエンヌっぷりを発揮してますよね…
実は、学校という特殊な世界で過ごしていると、常識では考えられないような事件(?)って、結構あるんですよね… 例えば、○○くんのお母さんと○○さんのお父さんが、二人で出て行っちゃったのような話ですね… そういう意味では、この映画のような設定、実際にはあるのかな?という気になります… お互いに好きだったのに、なぜか次の日から姉・弟になってしまって、一つ屋根の下に暮らすことになるとか、ですね~
ま、なかなか切ない話、異常なケースではあると思うんですが… いろいろと我慢しなくちゃいけなくなったら、大変なことですよね~ そういう意味でも、あの北村くんの行動は、絶対に許せないという気持ちになってしまいますよね… あのキスが、どれだけこの後の展開に影響を及ぼすか、わかっていると思うんだけど… 事故みたいなもんですけど…
そして、個人的には、今回の映画では、この二人よりも、福本莉子さんの可愛らしさと、赤楚衛二さんの爽やかさの方は、いい印象が残りました… あちらの二人の方を応援したくなるような展開でしたからね~ そういう意味では、この映画の結末自体も、あの二人が主役に負けないような展開だったのには、とてもビックリでした… みんなが主役で、みんなが幸せになれるような映画、そんなのいまだかつて見たことないです… だいたい、主役の二人しか幸せになれない展開ばかりの映画しか見てないし…
ぴあ映画生活の作品解説より
『ストロボ・エッジ』や『アオハライド』で知られる咲坂伊緒の同名漫画を、三木孝浩監督が実写映画化。同じマンションに住む4人の高校生の、すれ違う思いと言えない秘密が複雑に絡み合う様を描く。出演は『君の膵臓をたべたい』の浜辺美波と北村匠海、“東宝シンデレラ“のグランプリを受賞した福本莉子、『仮面ライダービルド』の赤楚衛二。
とりあえず、年齢を重ねてから、この手の映画を見ると、なんだかうらやましくも感じたり、青春っていいなと思ったり… ただ、あまりにも毎日事件ばかりで面倒くさいなとも思ってしまう… それが、年齢によるものかとも思いますが…
ま、でも、普通の映画なら、脇役の福本莉子さんあたりは、悲劇のヒロインみたいな感じになりそうだったので、その展開だけは良かったような気もします… 正直、前半のような、地味目な彼女の方が好きなので、この後、どんどん成長していってしまうのかと思うと、残念でならないのですが…(笑)