死期を悟った名女優、最期の夏に家族と… 映画「ポルトガル、夏の終わり」 | すがちゅあ~んのブログ

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映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

こちらの作品も、予告編を見て興味津々だったヤツです… イザベル・ユペールという大女優さんが主演していることに加えて、世界遺産でもあるポルトガルのシントラの美しい景色に惹かれちゃいました…

 

ということで、映画「ポルトガル、夏の終わり」でございます… こんな、真冬の終わり頃、もうすぐ春に見る映画ではないような気がしますが… ついつい、雰囲気に酔いたくなってしまったのです…(笑)

 

 

簡単に、この映画の物語を説明しますと… 名女優フランキー(イザベル・ユペール)は、自らの死期を悟ってしまい、亡くなったあとの世界でも、みんなが問題なく暮らしていけるようにいろいろ考えて、「夏のバケーション」とみんなを騙して、家族や親友を呼び寄せたってことですね… そして、いろいろ画策して、自分の思い通りにことを進めようとしたんだけど、みんなそれぞれが問題を抱えていて、まったく思い通りにはいかなかった… ということになるかな?

 

唯一の友人アイリーンは、恋人の映画監督と同伴。フランキーは、あまりお気に入りではない… 実は本人も、プロポーズを受けるが、あまり乗り気ではない… フランキーは、自分の息子にアイリーンを紹介して結婚させたいと考えていたのだが、息子は猛反発… なんて、感じですね~

 

義理の娘シルヴィアは、夫と一人娘と一緒に来たんだけど、実はもう離婚を考えている… その娘は、両親がうまくいってないことに気付き、複雑な想いでここにきたが、現地の若者と知り合いになり…

 

フランキーの元夫まで、なんだかもう、かなり複雑に入り組んじゃってます… 正直、わたしは完全に自分が行方不明になってしまって、ホームページを見ながら、ここまで調べて、このブログを書いてます…(そうやらないと、まったくついていけてない)

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

『人生は小説よりも奇なり』のアイラ・サックス監督による人間ドラマ。ポルトガルの世界遺産の街シントラを舞台に、死期を悟った名女優と彼女の元へ集まった家族らの間で巻き起こるちょっとした騒動と、人生の悲喜こもごもを描く。名女優イザベル・ユペールが主演を務め、ブレンダン・グリーソンやマリサ・トメイら実力派俳優たちが脇を固める。

 

 

一族が勢揃いするラストシーン、大絶賛しているネット情報もありましたが、個人的には完全に意味がわからず、最後までなんだか行方不明に…(笑)

 

とりあえず、美しい風景だけは堪能して終わりましたってところです… かなり面白可笑しく作られた映画だとは思うのですが、なんだかちょっと寂しくなる映画でもあったかな?