本日、建国記念の日、祝日でございます！ 映画「ファーストラヴ」の公開初日、舞台挨拶のライブビューイング付き上映、見に行ってきました… 普段よりも早起きして、公開初日の朝イチの回でしたね～
恋愛サスペンスという珍しいジャンルの映画、内容的には、かなり重苦しい映画なんじゃないかと、正直、少しビビってました… 題名通り、初恋に関するトラウマみたいなのが、事件のカギを握ってるのかな？ 芳根京子さんが、かなり悪い子の役で、北川景子さんも、そんな彼女に触発されて、悪い女になっちゃうのだろうかと、若干心配していたのですが…
ま、ネタバレをしない程度に感想をまとめたいと思ってます… でも、念のため、このあとこの作品を見に行こうと思っている人は、このブログも、無視していただければいいのかと思います… サスペンスは、結末が分かってしまったら、台無しになってしまうと思うので…
北川景子さんの涙の演技、本当に凄かったです！ この映画は、そこに尽きるような気もします！ 北川景子さんのように、誰が見ても美しいと感じるし、でも、人柄も良さそうに見えるというか、性格的にも応援したくなると言うか、印章の良い人はなかなかいないと思います… 殺人犯の女子大生を助けたいという、公認心理士という仕事をしている姿も、とにかく一生懸命だったし、旦那さんとの関係も、なんだか素敵だったし… 若干、元カレ役の中村倫也さんとは、ぎくしゃくした感じかな？ それもまた、この映画の中では意味ありというか、見応えはあったと思います…
そして、もう一人、芳根京子さんの涙の演技にも驚かされました… 正直、今回の彼女にはまったく期待してなかったんですよね～ 絶対的な悪女だと思ってたし… まさか、彼女の泣きの演技で、こちらまでボロ泣きさせられるとはね～ まったくの想定外でした…
二人に関係する人たち、家族だったり、恋人や友達・仲間だったり、色々ありすぎて、こんなブログの中ではまったくまとめられないくらい、大変でしたね～ 特に、家族の問題に関しては、あまりにも重苦しくてね～ こういう親がいたら、まともに育つことはできなかったんでしょうね… 木村佳乃、板尾創路、高岡早紀… あまりにも凄かったですね～ 親たちの迫力ある演技には、押されっぱなしでしたね～
ぴあ映画生活の作品解説より
直木賞を受賞した、島本理生の小説『ファーストラヴ』を北川景子主演で映画化。父親を殺害した女子大生と、その動機や真相に迫ろうとする公認心理士の姿を描き出す。『TRICK〈トリック〉』『SPEC』シリーズを手がけたヒットメーカー、堤幸彦がメガホンを取る。共演は中村倫也、芳根京子、板尾創路、高岡早紀、木村佳乃、窪塚洋介ら。
この映画の予告編を見たとき、包丁を持って歩いている女性が、完全に北川景子さんだと思っていたんだけど、あれは見間違えだったのかなあ？ 普通に芳根京子さんでしたか？ わたしは、完全に北川景子さんだと思っていたので、いつ彼女は悪い女になっていくのかと、実はずっと心配してたんです… 心配してたんだけど、全然違ってたみたいですね～
個人的には、北川景子さんも芳根京子さんも、すごくいい人に思えていたので、彼女たちがあまり悪い人じゃなかったこと、それだけでなんだかホッとして、しかも感動の涙にもらい泣きまでできちゃって、満足度は高かったです！ まさに、一筋の光って感じの映画でした…