題名と主要キャストの面々に惹かれ、DVDをレンタルしてみたら、なんか凄い映画に当たってしまいました… これ、なぜか日本では普通に公開されていない映画らしいです… すごく素敵な映画なので、「なんだだろう?」という?マークが出まくっているのですが…
ご存じの方も多いのかもしれません… この映画は、2016年の東京国際映画祭アジアの未来部門で、「ケチュンばあちゃん」という邦題で上映された作品のようです… なぜか、今年2021年の1月25日に、映画「君が描く光」と名前を変えて、DVDレンタルがスタートしたのだそうです… ちなみに、英題の方は、ポスター画像でもかなり目立っている菜の花(canola)という題名が付けられています… なんだか、統一感がないですよね?
主役のケチュンばあちゃんは、「ハウスメイド」にも出ていたユン・ヨジョン、12年後に再会する孫娘役には、「コインロッカーの女」のキム・ゴウン、他にも、アイドルグループSHINeeのミンホや、日本でも有名なヤン・イクチュンまで出演しています。当時の東京国際映画祭でも大好評だったらしく、しかも、済州島の美しい景色ですよ~ なんで今頃DVDがリリースされるのか、不思議でなりません…
済州島で、海女さんとして暮らしているケチュンばあちゃんと孫娘の楽しい暮らしが、突然、孫娘の失踪?(迷子になってはぐれてしまった? そうでは、ないみたいでしたが…)により、12年もの長い間
行方不明のままになっていたんですよね~
12年後のまさかの再会… とにかく、なんだか怪しい… 訳ありです… 本人ではないような気がする… でも、やっぱり本人なのかもしれない… ブタちゃんの名前も知ってるし… でも、やっぱり怪しい…
結末は、かなりの衝撃… 感動もありましたが、なんか途中から、哀しい結末に終わりそうな雰囲気が漂いまくっていて、号泣する準備は完璧にできてました…(笑)
最初の邦題にも、今回リリースされるDVDの邦題にも、原題って言うのかな? 英題?にも、ものすごく意味があって、どれも納得できるものではありますね~ ラストシーンの菜の花畑も印象的だったし、全編通して、ケチュンばあちゃんの演技には魅了されっぱなしだったし… 孫娘の絵の才能にも、感動しまくりでしたしね~ ま、「君が描く光」は、一番深すぎるというか、一番判断が難しい感じはありますね…
Amazonの内容紹介より
済州島の町で伝説の海女して知られるケチュンと孫娘のヘジは、平和に暮らしていた。そんなある日、最愛の孫娘が失踪してしまう。ヘジを探すために全力を尽くしたケチュンは、12年の歳月をかけてヘジを探し出す。ようやくヘジと再会したケチュン。二人は再び一緒に暮らし始めるが、ヘジはその失踪していた間何があったのかを話そうとしない。果たして、ケチュンとヘジの生活は12年前と同じように元通りになるのだろうか?
今年になって、なぜか韓国映画の鑑賞が増えてます… 1月は3本目? 4本目かな? 日本の映画か、韓国映画って感じになってるかな? 韓国映画は、結構お気に入りというか、どの作品を見てもハズレがないというか、ひきこまれちゃうと言うか、楽しめちゃうんですよね~ 今年も、韓国映画の勢いに、押されまくりの日本映画になるのではないかと、心配してます… ま、アカデミー賞の受賞があった段階で、もう、かなりの差になっているのかもしれませんが…