世界最高齢のおばあちゃん小学生奮闘記 映画「GOGO(ゴゴ)94歳の小学生」 | すがちゅあ~んのブログ

すがちゅあ~んのブログ

映画・スポーツ大好き。女優の菜葉菜さんに触発されて、ブログを始めました。30年も前から、歌手の沢田聖子さんを応援してます。最近は、乃木坂46に夢中です!(おじさんなのに…) 好きな女優さん、いっぱいです。(宮崎あおい、有村架純、黒木華etc.)

Filmarksのオンライン試写会が当たったので、公開より一足先に映画「GOGO(ゴゴ) 94歳の小学生」を見ることができました。この作品は、2012年の映画「世界の果ての通学路」のパスカル・プリッソン監督の新作ドキュメンタリー映画になります。

 

そして、主役のおばあちゃんは、なんと94歳にして小学校に通う、愛称は「GOGO」(おばあちゃん)と呼ばれているプリシア・ステナイさんです。植民地時代の1923年に生まれた彼女は、学校に行くことも禁止されていて、若くして結婚・出産をしています。3人の子ども、22人の孫、52人のひ孫がいます。ちなみに、6人のひ孫たちと一緒に学校に通っているんですね~

 

 

映画「世界の果ての通学路」は、ホントに面白かったんですよね~ それと比べるとって話にはなってしまいますが、今回の映画も、なんだか微笑ましい映画になってたなって感じですかね? 小学生の中に、94歳のおばあちゃんが入っているのですから、それだけで違和感ありまくるでしょう…

 

ケニアの小さな村で、助産師として暮らしていたプリシアさんは、GOGOと呼ばれる人気者でした。そんなおばあちゃんが、なぜ小学校に通うことになったかというと、もちろん、自分自身も若い頃学校に通うことができなかったということもありますし、自分のひ孫が学校に通えていないことを知ったからですね~ 6人のひ孫と一緒に入学したのが90歳のときだったといいますから、ビックリしますよね~

 

そして、94歳の今、小学校の卒業試験にチャレンジする彼女のドキュメンタリー映画ということになるのかな? 自分よりも遥かに若い先生から、「もっと勉強しなさい」と怒られてしまうシーンは、ちょっと印象的でしたね~ 修学旅行って感じの旅行に出かけているシーンも、なかなか面白かったですね~

 

小学校でも人気者でもあるし、子どもたちに頼られている姿を見ると、同じ小学生というより、先生というか、保護者というか、存在感が何か違ってましたね… 楽しそうな姿はいっぱい見ることができましたが、アフリカならではの教育問題も、たくさん見ることができたかな?

 

 

ぴあ映画生活の作品解説より

命がけで通学するケニアの子供の現状を、悲劇ではなく生き生きと描いて感動を誘った『世界の果ての通学路』のパスカル・プリッソン監督によるドキュメンタリー。94歳から小学校に通い出した老女の苦労と奮闘を見つめる。幼い頃の夢に立ち向かうゴゴの姿に勇気をもらえるだけではなく、アフリカに未だ残る教育問題にも改めて向き合える一作。

 

 

ケニアと言えば、こんな感じの制服ですよね~ テレビでよく見るヤツです… 94歳のおばあちゃんも、なんだかオシャレに見えます…

 

旅行の中で、ゾウやキリン、ライオンなんかも見ることができて、国自体が動物園と同じレベルなのに、分かってはいるモノの、驚きましたね~ 我々は、遠足や修学旅行で動物園に見に行くヤツを、自然にそこにいるヤツを見に行くのですから、凄いですよね…