実はこの映画、ミシェルという女性騎手の物語だと聞いていたので、てっきり去年来日して、地方競馬で大活躍したミカエル・ミシェルさんのドキュメンタリー映画なのかと思ってました… 彼女には、ぜひもう一度日本に来てもらって、活躍してほしいと思っているんですけどね～
勘違いから見ることにはなったのですが、こちらのミシェルさんは、女性騎手で初めて、オーストラリア競馬の最高峰メルボルン・カップで栄冠を手にしたミシェル・ペインさんの物語です！ これ、すごく面白かったですね～ 挫折と栄光ってよく聞く言葉ですけど、ここまで挫折を重ねて、栄光にたどり着くって奇跡的なお話ですよね～
10人兄弟の末っ子、父親が調教師で、兄弟のほとんどが騎手として活躍しているペイン一家に生まれた彼女ですから、騎手になることは約束されていた感じでしょうね～ もう、若い頃から騎手になるためだけに生きてきたって感じです！
ただ、競馬一家ならではの悩みごと、心配事も当然つきまといますね… 交通事故で母を亡くしていたことに加えて、お兄さんまで落馬事故で失うなど、騎手になる上で反対されることもたくさんあったと思います… 自分の才能プラス努力もあり、華々しいデビューを飾るものの、彼女自身も騎手生命を左右される落馬事故におそわれたり…
ま、でも、ネバー・ギブアップなんですよね～ お気に入りの（っていうか運命の？）馬との出会いも大きかったかな？ 才能や努力だけじゃない、何かがあるんですよね、奇跡が起こるためには…
個人的に、競馬好きだったこともあり、なかなか見応えのある、思い入れのある映画だったなと思いました…
ぴあ映画生活の作品解説より
オーストラリア競馬至上の栄誉といわれるメルボルンカップに挑んだ女性騎手ミシェル・ペイン。彼女が挫折を乗り越えて、栄光を掴むまでの姿を映画化。『明日、君がいない』のテリーサ・パーマーが主人公を演じるほか、サム・ニールらが脇を固める。また、女優としても知られるレイチェル・グリフィスが本作で映画監督デビューを果たしている。
最近、本業の（？）競馬の方も、好調です…（笑） ジャパンカップから、実は連勝続き… 映画ブログに夢中になっていたので、競馬からはずいぶん離れていたんですけどね～ この映画を見て、久しぶりに手を出したら、当たっちゃったんですよね～ それからは連勝街道ばく進中！ このまま、有馬記念まで絶好調で行きたいものです！