今週、公開を楽しみにしていた作品は、映画「望み」でした… 予告編を見ても、かなり重苦しそうな映画ではありますが、清原果耶さんも出てるし、この手の家族モノには期待しちゃいますね~ 突然いなくなってしまった息子は、殺人犯でどこかに隠れているのか、それとも被害者となって、どこかに死んでしまっているのか… う~ん、どちらにしても、親や家族にとっては、ツラいですね~ ツラすぎます…
う~ん… 想像していた以上に、重苦しい映画だったかな… っていうか、やはり、マスコミとかSNSとか、なんかそういう別のモノに苦しめられちゃった感じですかね~ 被害者なのか、加害者なのか、まったくどちらか判断できない状態でも、世の中って適当に予想しちゃって、噂しちゃって、適当なことで盛り上がっちゃうんですよね~ 他人事だと思って、言いたい放題ですよね~ ネット社会も、ただただ怖いって感じですね~
期待の清原果耶さんは、今回はあまり目立たない存在だったかも… いなくなったお兄さんを、信じてよいのか、これからどうしたらよいのか、すごく難しい役どころだったので、しょうがない感じだったかな?
話題の岡田健史くんは、もしかしたらお初ですかね? 有村架純さんとの話題のドラマも見てないので、なかなかの美男子でビックリ… 身体ががっちりしているのにもビックリ… ご自身は野球部でキャッチャーだったみたいですね~ もっと柔らかいかと思っていたんだけど、意外に気が強そう… 今回の役は、かなり合っていたと思いますね~
若手の二人よりは、やはり、堤真一&石田ゆり子のベテランご夫婦の存在感がやはり凄かったですね~ 演技合戦では、やはりこちらの二人に分がありそう… っていうか、抜群に出番が多いってことかもしれませんが… 石田ゆり子さん、結構大変な役だと思いましたが…
ぴあ映画生活の作品解説より
『検察側の罪人』の雫井脩介によるサスペンス小説を映画化。裕福な建築家一家の理想的な家族の日常が一変する事件が起き、各々の思いが交錯していく様を描く。主人公の一級建築士を堤真一、妻を石田ゆり子が演じている。映画のみならずドラマ、音楽、演劇などで活躍する堤幸彦が監督を務め、映画『八日目の蝉』の奥寺佐渡子が脚本を担当した。
これから見る人は、ここから下は見ないで欲しいかな?
かなり、ネタバレ気味になってしまうと思いますが、これしか考えられないストーリー、結末でした…
もう、ここまで追い込まれちゃったら、これが一番ホッとしちゃう結論って言うのでしょうか… なんか、それでも仕方ないって感じになってしまいます…
ただ、親の望みがまったく正反対だったのが、少し、興味深かったかな… 母親って、こういうモノなんでしょうね… あ、何を書いても、ネタバレ記事になりそうなので、もう書くのをやめた方がよさそうです…