中学生から高校生の時代だと思います… 横溝正史シリーズ、名探偵・金田一耕助の推理小説に夢中になっていました… 実家に行くと、３０冊くらいはまだ残ってるんじゃないかな？ 当時、映画「犬神家の一族」とか、「八ツ墓村」とか、上映されていたんですよね～ 土曜ワイド劇場が、全盛だった頃になるかな？ なんだか懐かしいことです… もちろん、名探偵ポアロが登場する、アガサ・クリスティーの推理小説も、何本かは見たjことあるのですが…
と言うことで、映画「ナイブズ・アウト ～名探偵と刃の縦の秘密～」を見ました… アガサ・クリスティーの大ファンだというライアン・ジョンソン監督のオリジナル脚本のようです… 個人的な一番の感想は、アガサ・クリスティーよりは、横溝正史シリーズを思い出しちゃいました… 遺産を巡った事件だったので、犬神家のお話っぽかったってこともありますね～ 探偵としては、金田一さんよりもポアロっぽかったですからね～
クりストファー・プラマー演ずる、世界的ミステリー作家にして大富豪の突然の死… 死の真相も不明だが、波紋を呼ぶ一通の遺言書も… パーティーに参加していた家族やその関係者の全員が容疑者… いわゆる、ただの家政婦が遺産を独り占め？ う～ん、なんだか懐かしい展開でしたね～ なかなか面白かったです…
最近、ほとんど読むことはなくなった推理小説を読んでいるような感覚で、映画を楽しめました… 自殺なのか殺人なのか、死の真相もよくわかりません… 匿名の手紙で呼び出された名探偵ブノワ・ブランを演ずるのは、ジェームズ/ボンド役で有名な、あのダニエル・クレイグでございます… なかなか意外な役どころだったかもしれません… その他のキャストも、結構豪華でしたね～
犬神家だったら、遺言書の発表の後、たくさん殺人が起こりそうですが、今回は、一つの死の真相を追うだけですので、単純明快だったかもしれません… なかなか意外な展開、なるほどな～という結末だったでしょうか？ 当然、この手の映画だとネタバレ厳禁ですよね… なかなか楽しめるエンターテイメント作品になっていた、そんな感じだったと言っておくべきかな？ オススメできる作品だと思いますね～
ぴあ映画生活の作品解説より
『スター・ウォーズ／最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督が手がけた本格派ミステリー。彼が大ファンだと公言するアガサ・クリスティにオマージュを捧げつつ、世界的なミステリー作家の死を追求する名探偵の活躍を描く。『007』シリーズのダニエル・クレイグや、『キャブテン・アメリカ』のクリス・エヴァンスら豪華キャストも魅力的。
なかなか評判のいい作品です… 口コミっていうのかな？ そういうのって、意外にあてになります… 映画ブログを書くようになり、そして、人のブログも見るようになってから、映画のジャンルは多様化してますし、すごくいい映画を知ることができるようになりました… ブログを始めて、良かったと思える「あるある」ですね～
豪華キャスト、それぞれのことも、たくさん知ることができているのもいいことですし、どちらかというと、邦画中心の鑑賞ですが、ブログを始めて洋画にも詳しくなってきたしね～ ま、ブログも、１０年近くになりましたし、楽しめてますよね～（最近は、なかなか他の人のブログに顔を出すことができないのですが…）